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Contents
多読とは名前のとおり「英語を多く読む」トレーニングです。辞書を引かなくても読めるような、やさしい英語で書かれた題材をたくさん読んでいきます。英語の語順で後戻りせずに意味を理解していく感覚を身に着けることが目的です。
学習方法としてはリーディングですが、リスニングを含めた英語全体の意味理解スキルを鍛えることができます。
多読は意味理解を強化する最も効果的なトレーニングです。
英語の意味理解
英語の意味理解には、英語を英語の語順で理解することが必要です。
英語は日本語とは語順が全く異なります。キレイに和訳しながら理解しようとすると時間がかかります。
実用的なスピードで英語を理解するには、英語の元々の語順どおりに理解する必要があります。
✔️返り読みは厳禁
チャンクリーディングを意識して、英語の語順で読み進めましょう。返り読みをしてしまう場合はチャンクリーディングができていない場合があります。
✔️単語を調べるのは厳禁
多読は、リスニングと同じ状態で止まらずに読み進めるトレーニングです。知らない単語と出会ったとしても、辞書で調べたりせずに周りの文脈から理解しながら読み進めましょう。知らない単語が多く文脈から推察できない場合、題材のレベルが合っていない場合がありますので、コーチに相談しましょう（目安は、100語中分からない単語は2~5語程度）。
コーチに指定されたサイト・アプリから、ほとんど辞書をひかなくても読めそうな興味のある題材を選びましょう。
スラッシュリーディングを意識して英文の語順で読み進めていきます。返り読みは厳禁です。
コーチに指定されたサイト・アプリから、ほとんど辞書をひかなくても読めそうな興味のある題材を選びましょう。
時間を計りながら、スラッシュリーディングを意識して英文の語順で読み進めていきます。返り読みは厳禁です。
題材の語数と、読み終えるまでの秒数を速読シートに記録しましょう。WPMが自動計算されます。
読み終わったあとに、簡単に日本語（できれば英語）で要約しましょう。
内容がほとんど頭に入らずに文字面だけ読むか、内容に関して大きな誤解をしながら読んでしまう「すべり読み」を避けることができ、内容を確認することができます。
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