Contents
リテンションとは、聞いて理解した英語をそのまま繰り返すトレーニングです。
直前に聞いた英語を記憶(リテンション=保持)して、何も見ないで暗唱し完全に再現できることを目指します。
聞いた英語を字面で記憶するのではなく、内容をイメージして記憶することが必要なため、負荷が高いトレーニングですが、効果は極めて高いです。
集中してトレーニングを実施できる環境で行いましょう。
短期記憶は、音声知覚と意味理解の精度を上げることで自然と強化できますが、リテンションは短期記憶の強化に直接的にアプローチするトレーニングのため、更に効率よく以下の症状が改善されることが期待されます。
改善される症状
※音源はご自身でダウンロードいただけますが、コーチからのお渡しも可能です。お気軽にお問い合わせくださいませ。
✔︎スクリプトを極力確認しない
スクリプトを見る回数が増えると、文字情報に頼りやすくなり効果が弱まります。
✔︎内容を捉えながら発話する
聞いたものの内容をイメージしながらリテンションをすることで、音声知覚・意味理解の総合的な力がつきます。
✔︎全部言えたかと同時にそれが自然かどうかが大事
「ただなんとなく繰り返す」練習をしていると、自己流の発音になりがちです。抑揚やリズム、音の変化を意識して、忠実に再現することをこころがけましょう。
ナチュラルの音源を使用して、一つのパッセージの音声を通しで聞きましょう。
全体の内容が掴むことが目的です。
リピーティングポーズ入りの音源を使用して、リテンションを行います。
リテンションする際は、内容を頭に思い浮かべながら行いましょう。
最大3回行い精度を上げていきます。
以下のように、音声を聞いてポーズの間に声に出して繰り返してください。
うまく言えなかった箇所の原因を分析しましょう。
1・2の場合:次のページのNotesやWords&Phrasesを見て、語彙のインプットや文法の確認をしましょう。
3の場合:音声を再度聞いて音の変化を確認して、数回その箇所のみシャドーイングしましょう。
4の場合:スクリプトを見ながら音読を2回→シンクロリーディングを2回→シャドーイングを2回行い、正しい口の動きや音のリズムを掴みましょう。
STEP2と同じように、リテンションを行います。
全パートが一語一句正しく、スムーズにできるようになったらトレーニングは終了です。
(目安:10回程度)
リピーティングポーズ入りの音源を使用して、リテンションを行います。
リテンションする際は、内容を頭に思い浮かべながら行いましょう。
最大3回行い精度を上げていきます。
以下のように、音声を聞いてポーズの間に声に出して繰り返してください。
うまく言えなかった箇所の原因を分析しましょう。
1・2の場合:次のページのNotesやWords&Phrasesを見て、語彙のインプットや文法の確認をしましょう。
3の場合:音声を再度聞いて音の変化を確認して、数回その箇所のみシャドーイングしましょう。
4の場合:スクリプトを見ながら音読を2回→シンクロリーディングを2回→シャドーイングを2回行い、正しい口の動きや音のリズムを掴みましょう。
STEP1と同じように、リテンションを行います。
全パートが一語一句正しく、スムーズにできるようになったら次のステップに進みます。
リテンションをしている音声を録音して、聞いてみましょう。
元の音源と聴き比べて、抑揚やリズム、音の変化が忠実に再現できているかを確認します。
うまく言えていない箇所は数回シンクロリーディングを行いましょう。
精度が上がったらトレーニングは終了です。
詳しくはコーチへ確認しましょう
適切な学習の負荷に調整するため、課題の範囲や学習時間・学習方法をコーチが変更する場合がございます。詳細はカウンセリング内でコーチよりご案内させていただきます。
トレーニングマニュアル一覧はこちら > |