就職や転職などのキャリアアップに繋がる、英語の基礎構築に効果的といった理由で、日本国内では最も普及している英語力診断テストとして、2018年には約266万人が受験をしたTOEIC。
「TOEICを効率的に対策して転職をしたい」「今度こそ600点や800点の壁を越えたい」、そんな思いを抱えている英語学習者の人はきっと多いことでしょう。
TOEICはその需要の高さから、さまざまな教材や対策方法が世に出回っています。独学で高いスコアを取ることも可能という意見もありますが、TOEICにまつわる情報が多過ぎて、混乱している人が多いのも事実です。
そんな人たちに向けて、英語学習指導のプロであるENGLEADが、3ヶ月でTOEICスコアを最大200点アップの成果を出せる『TOEIC点数保証コース』を開講しました。
英語初心者から中級者や上級者まで、日本国内にいながら効率的にTOEIC学習ができる『TOEIC点数保証コース』で、3ヶ月間みっちりと勉強に取り組めば、キャリアや人生の選択肢は大きく広がります。
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『TOEIC点数保証コース』の説明の前に、まずはTOEICの概要と、なぜTOEICが重視されるのかについて、おさらいをしていきましょう。
TOEIC(トーイック/トイック)とは、「Test Of English for International Communication」の略称で、アメリカのプリンストンに拠点を置く「ETS(Educational Testing Service)」が主催する、日常生活やグローバルビジネスにおける活きた英語の力を測定する、世界共通のテスト。日本でのテストは「財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)」が実施している。
以下のリストは、IIBCが公表しているTOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表です。
就職や転職を有利に進めたいのであれば、最低でも730点、できれば800点オーバーを目指したいところです。
レベル | TOEICスコア | 評価 |
A | 860 | 【Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる】 自己の経験の範囲内では、専門外の分野の話題に対しても十分な理解とふさわしい表現ができる。 Native Speaker の域には一歩隔たりがあるとはいえ、語彙・文法・構文のいずれをも正確に把 握し、流暢に駆使する力を持っている。 |
B | 730 | 【どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている】 通常会話は完全に理解でき、応答もはやい。話題が特定 分野にわたっても、対応できる力を持っ ている。業務上も大きな支障はない。 正確さと流 暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨 げるほどではない。 |
C | 470 | 【日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では 業務上のコミュニケーションができる】 通常会話であれば、要点を理解し、応答にも支障はない。複雑な場面における的確な対応や意思 疎通になると、巧拙の差が見られる。 基本的な文法・構文は身についており、表現力の不足はあっても、ともかく自己の意思を伝える語 彙を備えている。 |
D | 220 | 【通常会話で最低限のコミュニケーションができる】 ゆっくり話してもらうか、繰り返しや言い換えをしてもらえば、簡単な会話は理解できる。 身近な話題であれば応答も可能である。語彙・文法・構文ともに不十分なところは多いが、相手が Non-Native に特別な配慮をしてくれる 場合には、意思疎通をはかることができる。 |
E | ー | 【コミュニケーションができるまでに至っていない】 単純な会話をゆっくり話してもらっても、部分的にしか理解できない。 断片的に単語を並べる程度で、実質的な意思疎通の役には立たない。 |
TOEICを運営しているIIBCが2019年に実施した調査によると、「採用時にTOEICスコアを参考としている」「参考とする可能性がある」と答えた企業は全体の61.2%という結果になりました。
また、転職エージェントなどを運営するエンワールド・ジャパン株式会社が2020年2月に発表した調査結果によると、英語力と年収には相関関係がみられることが明らかになりました。
流暢に英語が話せる「英語レベル上級者」のうち、年収1,000万円以上の割合はなんと約60%に。対して、挨拶程度の英語が話せる「英語レベル初級者」ではその割合は約10%にとどまりました。
つまり、英語力を話せるか、英語力を就職・転職の際に証明できるかによって、人材価値は大幅に変わり、「就きたかった仕事ができる」「収入が上がる」「キャリアが安定する」などの可能性が広がります。
その他にも、TOEICにはさまざまなメリットがあり、特に基礎や実践的な英語力の構築にはうってつけのテストと言えるでしょう。
TOEICのメリット
①英語の基礎力が鍛えられる
②ビジネスシーンの英語が身につく
③自分の英語力を測ることができる
④周りに英語力をアピールできる
英語力を証明する試験の代名詞とも言えるTOEICですが、ネイティブスピーカーや帰国子女、留学経験者のなかには「TOEICは意味ない」という意見を持つ人もいます。
また、「TOEICは英語習得の遠回り」「TOEICを勉強したらスピーキングが落ちる」という噂さえ耳にしますが、果たして本当でしょうか?
「TOEICはTOEICの対策さえしっかりすれば劇的にスコアが伸びる」というのは、半分正解で半分間違いです。
確かにTOEICは形式に慣れることで、100点近くのスコアを伸ばすことも可能です。しかし、初心者レベルの人が対策をしたらといって、上級者レベルの800点以上を取得できる訳ではありません。
スコアを伸ばすためには、基礎的な英語力をしっかりと身につける勉強が必要になるということです。
TOEIC L&Rではスピーキング能力の測定ができないので、900点保持者であっても、英語を話せない人がいるのは事実です。しかし、「聞く」「読む」の技能を習得した先に、「話す」があることを忘れてはいけません。
幼少期の語学習得順序:①聞く → ②話す → ③読む → ④書く
第二言語の習得順序:①聞く → ②読む → ③話す → ④書く
逆に①聞く②読むの2つをきちんと習得すれば、後は少し訓練を積むだけで、飛躍的に話す能力が向上する可能性があります。
TOEIC学習には初心者が上級者になるまでに必要な要素が詰まっています。TOEICは英語学習の遠回りにはなりません。
前述した通り、TOEIC対策だけをしていては、実践的な英語力が身につかず、それどころかすぐに頭打ちをしてしまうことが予想されます。
まずは目標スコアを設定し、そのために必要な英語の地力をつけることが大切です。
とは言え、TOEIC対策をすることで100点近くも点数が上がる可能性はあります。基礎学習とTOEIC対策をバランスよく取り入れていくことが望ましいでしょう。
TOEICのリーディングは、中学英語で習うような基礎的な文法知識があれば解ける問題が中心に出題されます。
長文読解や文法知識が試される短文穴埋めでも複雑な文構造は少なく、難関大学入試問題やTOEFL、IELTS、英検上位級のような複雑な問題が出題されることは稀です。
イングリードでは、キックオフカウンセリングで受講者の英語力を正確に把握し、数ある教材と勉強法の中から最も効率的な組み合わせをカリキュラムに落とし込むため、最速で文法学習を終了することができます。
TOEIC L&Rでは、リスニング問題が全体の半分を占めます。
また、リスニングはリーディングに比べて比較的点数が取りやすいので、きちんと対策をすれば短期間でも飛躍的にスコアを伸ばせます。
リスニングの対策には、ENGLEADが開発した「5ステップ・シャドーイング」と「音声変化」の学習を中心に取り組むことで、効率的に対策することができます。
TOEICの単語は日常会話からビジネス、さらに新形式になったTOEICからは、口語やチャットなどのフランクな英文が追加され、より実践的な語彙が求められるようになりました。
語彙学習をすることで、リスニングパートでの聞き逃しが少なくなるほか、リーディングの長文読解でも回答のスピードが上がるため、スコアに直結してきます。
ENGLEADでは、英語学習の基礎となる語彙学習には、継続と反復が必要と考えており、毎日語彙に触れる週間の形成をつくります。
また、従来の「書いて覚える記憶法」ではなく、音声を元にした「聞いて覚える記憶法」を取り入れることで、効率的に単語や熟語のインプットが可能になり、同時にリスニングや発音のスキルを伸ばすことも可能にしています。
TOEICスコア | 必要語数 |
TOEIC 900点 | 10,000語 |
TOEIC 800点 | 8,000語 |
TOEIC 700点 | 7,000語 |
TOEIC 600点 | 5,000語 |
TOEICは基礎英語力を測定するためのテストですが、テストである以上、一定のコツや情報処理能力が求められるのも事実です。
特に時間配分に関しては、基礎的なテクニックを覚えておくだけで、100点近くも点数が跳ね上がる可能性があります。
必要な技術を身につけることで、「目標スコアまで後少し」という壁を打ち破れるかもしれません。
TOEICで500点以下のスコアの人は、基礎的な英語力やTOEIC慣れのどちらか、またはどちらもまだ不十分と言えます。
TOEICで確実に500点を取るためには、まずはTOEICの形式に慣れて、解きやすい問題がどこにあるのか、どんな問題を賢く捨てるべきかを判断する「TOEIC慣れ」が必要になります。
特にPart5やPart6では、一見難しそうに見える問題でも、問われている事は実は簡単な得点源だったりするので、公式問題集や模試を使って、各パートの特徴の把握をしましょう。
TOEIC600点の目前まで来ている人は、基礎的な英語力が構築され、TOEICの形式ににも慣れてきたぶん、解ける問題に意識が向いてしまいます。
それは悪いことではありませんが、初心者からのスタートであったとしても、まだまだ高いスコアを狙えるレンジなので、「今、自分ができない事をできるようにすること」にも同時に目を向ける必要があります。
600点の壁は、上級者レベルの700点や800点に向けての通過点としてとらえ、簡単には伸ばしづらいPart3やPart4、Part7でも、一問でも多く得点する気持ちで解いていく必要があります。
TOEIC800を目指す人は、「より早く、より正確に」問題を解く力を養う必要があります。つまり、土台となる素の英語力を引き上げる必要があります。
「音声知覚」や「文法理解、文構造理解」の「自動化」と呼ばれる、聞こえた英語、見えた英語の意味を、瞬時に理解して意味を捉えられるようになれば、より早く正確に解答することができるようになります。
また、リーディング問題を最後まで解く必要があるので、模試をつかった演習を重ねて、時間の使い方をマスターしておく必要があります。
TOEICの学習にはさまざまな方法がありますが、その中でも日本人に最適化された、効率的な学習のポイントを3つ紹介します。
第二言語を習得するなら、短期で集中的に学習することが効果的だと言われています。
これは特に基礎段階に当てはまり、TOEICでいえば800点レベルまでが該当すると考えてください。TOEIC800点までなら短期集中で取り組むほうが、長期的に取り組むよりも効果的です。
逆に、TOEIC800点以上はかなり難易度が上がります。TOEIC800点台からさらにスコアを伸ばす場合は、TOEICの内容に限らず長期的に英語力を鍛える必要があります。
とは言え、転職や昇進で求められるTOEICスコアは高くてもTOEIC800点台で、TOEIC800点台に到達することで、キャリアの可能性は一気に広がっていきます。
つまり、3ヶ月しっかりと英語学習に集中すれば、社会人としてどこでも通用するTOEICスコアを取得するのも夢じゃないということです。また、3ヶ月という限定された期間であれば最後までモチベーションを保つことがでるでしょう。
TOEIC Programは世界約160カ国で実施され、年間約700万人が受験する世界的な英語能力判定試験ですが、実は日本と韓国の2カ国だけで64.3%の受験者を占めています。
そのため、必然的にTOEIC対策のノウハウは日本と韓国に集約されているので、日本で生活する日本語話者であれば、日本で対策をするのが一番効率的だと言えるでしょう。
また、海外の教材を利用して、外国人講師の授業を受ける場合は、文法用語などを新たに英語で覚えなおすことになります。
日本には日本人英語学習者に最適化されたTOEIC教材やプログラムが普及しているので、それらを敢えて利用する必要はありません。
TOEICのスコアを取得することで、就職・転職活動で有利になったり、昇給ができたり、海外駐在の候補に選ばれたり、海外進学できたりと、さまざまなメリットがあります。
しかし、TOEICのためだけに英語学習に取り組むのはおすすめできません。実践的な英語力を身につけるために、4技能をバランスよく伸ばしていくことが必要です。
イングリードでは、TOEIC L&Rの対策をしながらも、「話す」「書く」といった技能にも繋がるカリキュラムを提案し、目標スコア取得後にもグローバル人材として活躍できるようにサポートしています。
イングリードの点数保証コースのカリキュラムを実践すれば、1日3時間の英語学習を3ヶ月間するだけで、TOEICスコアを最大200点アップさせることも可能です。
ここでは、その根拠と保証内容について解説をします。
模擬試験とヒアリングにより現在のレベルと得意、苦手のパートを解析して一人ひとりに最適なカリキュラム作成します。最短で結果を出すためには目標とする点数やパートごとの正答率によって最適な学習方法が異なります。
短期間でスコアをアップするためには圧倒的な学習量も必要で、1日最低3時間の学習をベースに日々の生活の中で学習習慣を身につける必要があります。忙しいビジネスマンの方でも生活に取り込めるように専属のコーチがスケジュール提案と時間管理をし、結果を出します。
担当する専属のコーチは全員が英語実務レベルで、最低TOEIC900点以上のスコアを持つ、コーチングのプロフェッショナルです。受講者にとっての最適な学習へと導き、モチベーションや学習管理をします。
通学不要のオンライン完結だからこそ無駄な時間をカットし、効率的な学習を実現。通学型よりも学習に集中してスキマ時間も無駄なく学習ができます。また、全国・全世界のどこからでも受講していただくことが可能です。
TOEICスコアと語彙力は密接に関係しています。約1,000語の適切な語彙を身につけると約100点アップすると言われています。また、文法力は高校完了レベルまでを身につけると950点を狙うことができます。
効率よくリスニング力と文章理解力を身につけるためにイングリードオリジナルの5ステップシャドーイングを実施します。第二言語習得理論に裏付けされた最適なシャドーイング学習を実践してリスニングを一気に向上させます。
短期間で結果を出すためにはTOEICの過去問を含めた模試演習を徹底的に取り組み、問題に慣れて解くスピードと精度を高めていきます。問題を解くだけではなく、必ず振り返りをセットにして、同様のミスをしないようにトレーニグをします。
ご入会時のTOEIC® L&R TESTスコア別に、点数保障を受けていただけます。もし規定のスコアアップを達成できなかった場合、無料で1ヶ月延長いたします。
開始時TOEIC® L&R 公式スコア |
保証点数 |
〜495点 | 200点アップ保証 |
500点〜595点 | 150点アップ保証 |
600点〜695点 | 100点アップ保証 |
700点〜795点 | 75点アップ保証 |
800点〜840点 | 50点アップ保証 |
オンラインTOEIC点数保証コーチングコースは、TOEIC研究チームが開発したパーソナライズできるオリジナルカリキュラムで、通常の学習では到底到達できない程のスコアアップをしていただける「確かな根拠」と「自信」を持って点数保証付きでご受講いただくことができます。
TOEIにはレベルと得意/苦手項目やパート別の正答率に合わせた学習方法があり、効率よく学習するためには、現在の英語レベルやスキルを正しく診断して、受講生に合った教材選びと普段のライフスタイルに沿って学習を習慣化するためのカリキュラムづくりが必要です。イングリードでは一人ひとりの目標と希望に合わせたカリキュラム作成を行います。
オンラインカウンセリングではビデオ通話を使って、専属のコーチから直接的に学習方法や進捗のアドバイスをします。また、チェックテストを通じて正しい学習が実践できているかや、英語が身についているかのチェックをし、毎週スケジュールや学習方法の見直しをして最適な学習に導きます。
毎日の学習で、勉強方法や英語の悩みや疑問にぶつかることもあるかと思います。そんな時、LINEを使って専属コーチにいつでも相談することが可能です。また、コーチからも毎日学習進捗に関するフィードバックや勉強方法のアドバイスをします。英語学習の悩みをその都度解決することにより高いモチベーションで学習に取り組んでいただけます。
イングリードではスマホの学習管理アプリで日々の学習報告をしていただきます。アプリ内で進捗状況や達成度を可視化することでより効果的なスケジュールと学習時間確保ができるように導きます。アプリ内の報告をもとにLINEでコーチから学習フィードバックもします。
TOEICのスコアはいわばパスポートのようなものです。ハイスコアを取得したからといって、必ずしも目的を達成できるかどうかはわかりませんが、少なくともキャリアや人生の可能性は大きく広がっていくでしょう。
また、日本人は英語力が低いというイメージが強いですが、基礎学力が高いため、中学時代にきちんと英語の勉強をしていれば、大人になってから英語学習を再開しても、TOEICのハイスコアを取ることも可能です。
「英語の習得=留学へいく」という時代もありましたが、現在は第二言語学習理論の発達によって、日本国内でも実践的な英語力を伸ばしたり、働きながらでも効率的なTOEIC学習ができるようになりました。
英語学習、TOEIC学習は、最もリスクの少ない自己投資のひとつです。今からはじめれば、3ヶ月後には違った景色が見えることでしょう。イングリードの『TOEIC点数保証コース』で、わたしたちと一緒に人生を変えましょう!