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【TOEICメリット】英語力向上・キャリア・プライベートの観点から、改めてTOEICのメリットを考える


近年、日本の人口減少や少子高齢化という社会背景から、ビジネスの市場を国外に求める「グローバル企業」が増加。そういった背景から「TOEICは就職・転職に有利」「TOEICの点数で昇給・昇進が決定される」など、英語力を数値化できるTOEICが注目されています。

しかし「TOEICで高得点を取得しても、英会話力につながらないため意味がない」「TOEICの受験は無駄だ」という声があるのも事実。受験に不安を感じている人、TOEIC勉強の意味を見いだせない人もいることでしょう。

そこで「英語力向上」「キャリア」「プライベート」の観点から、TOEICのメリットを3つ紹介します。TOEICは意味がないのかと不安に感じている人は必見です。

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TOEICの種類について

TOEIC 文字

TOEICは国際コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for International Communication)のことで、英語のコミュニケーション能力とビジネス能力を測定します。

一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(通称IIBC)によって実施されています。

TOEICで最も受講者が多いTOEIC® Listening & Reading Testは年10回、80都市で開催されており、TOEICの総受験者数は266万人を超えます(参考:2018年度TOEIC Program総受験数は約266万人)。

TOEICの種類は大きく分けて「TOEIC」と「TOEIC Bridge」の2種類があり、「Listening/リスニング」「Reading/リーディング」「Speaking/スピーキング」「Writing/ライティング」の技能を測定できます。

それぞれどのような試験で、受けるべき試験はどれなのか? 一つひとつ見ていきましょう。

4種類のTOEICについて

まずはTOEICの種類について紹介します。

TOEIC® Listening & Reading Test/通称:TOEIC L&R

  • リスニング:100問 約45分
  • リーディング:100問 約75分
  • テスト形式:マークシート方式
  • テスト結果:10~990点 5点刻みのスコア
  • 受験料:6,490円 ※2020年4月より

TOEIC L&Rの試験時間は約2時間で、英語のリスニング力(聞く)とリーディング力(読む)を測定。一般的に「TOEIC」と呼ばれるものはこの「TOEIC® Listening & Reading Test」を指し、最も受験者が多い試験です。

TOEIC® Speaking & Writing Test/通称:TOEIC S&W

  • スピーキング:11問 約20分
  • ライティング:8問 約60分
  • テスト形式:パソコンとヘッドセット使用
  • テスト結果:0~200点 10点刻みのスコア
  • 受験料:10,260円

TOEIC Speaking & Writing Test(通称TOEIC S&W)では、スピーキング力(話す)ライティング力(書く)を測定することができます。試験は記述式ではなく、パソコンとヘッドセットを使用。

また、TOEIC Speaking & Writing Testは「Speaking」と「Writing」に分けて受験することも可能です。
※Writing Testは団体受験のみ

TOEIC S&WはTOEIC L&Rよりも実践的になります。そのため英語をメールや報告書などの定型文だけでなく、電話や会議など臨機応変に対応しなければならない人や、海外駐在など実務で英語を使用する部署を希望する人におすすめの試験です。

より高い英語力を身につけることができ、話す・書くを含めた4技能の英語力を証明することができます。

TOEIC Bridge® Listening & Reading Test

  • リスニング:50問 約25分
  • リーディング:50問 約35分
  • テスト形式:マークシート方式
  • テスト結果:30~100点 1点刻みのスコア
  • 受験料:4,950円

TOEIC Bridge L&Rは問題数と時間がTOEIC L&Rの半分。内容はビジネスよりも日常的に使われる英語が多くなります。

TOEIC Bridgeは英語初心者やTOEICの形式に慣れたい方が受験しています。

また通常のTOEICは2時間のテストなので、長い間集中することが難しい方は、まずTOEIC BridgeでTOEIC形式になれるのもよいかもしれません。

TOEIC Bridge® Speaking & Writing Test

  • スピーキング:8問 約15分
  • ライティング:9問 約37分
  • テスト形式:パソコンとヘッドセット使用
  • テスト結果:30~100点 1点刻みのスコア
  • 受験料:9,350円

TOEIC Bridge S&Wの試験内容はTOEIC S&Wよりも日常生活に使用される英語が問われます。TOEIC Bridge S&WはTOEIC Bridge L&Rと違い、英語初心者だけでなく中級者も受験されます。

英会話力を伸ばしたい方にとってスピーキング力を数値化できるTOEIC Bridge S&Wは、今後の伸びと比較できるため魅力的です。

TOEICは何種類ある? 各テストの特徴や選び方をわかりやすく解説

どのTOEICを受ければよいのか?

TOEIC 疑問

TOEICには4つの種類があることを紹介しましたが、どの試験を受けるのがいいのでしょうか?

目的が就職・転職などビジネスの場合、TOEIC® Listening & Reading Testのスコアが役立ちます。

理由は入社後TOEIC L&Rのスコアにより手当金が支給されたり、英語を使う部署を希望する場合にはTOEIC L&Rのスコアが判断材料の1つとなるからです。

TOEICと競合する英語の試験は?

TOEICの他にも英語の試験は多くあります。代表的なものは下記の3つ。

  • 実用英語技能検定(通称:英検)
  • Test of English as a Foreign Language(通称:TOEFL)
  • International English Language Testing System(通称:IELTS)

英検はレベルによって級が変わるため小学生にも親しみやすい試験です。TOEFLやIELTSは海外の大学や移住希望者を対象する試験に用いられます。

しかし、国際ビジネスコミュニケーション協会(以下IIBC)の「上場企業における英語活用実態調査 2013」の結果によると、63.2%の企業がTOEIC結果を利用していることがわかります。

TOEIC 企業

参考:IIBC「上場企業における英語活用実態調査」

この結果から日本の就職・転職市場において、英語の資格として取得しておくと有利になるのはTOEICだと言えるでしょう。

TOEIC配点の仕組みとTOEFL/IELTS/英検とのスコア換算について

メリット①/TOEICで英語力を構築

TOEIC 英語学習

ここからはTOEICのメリットを紹介します。

TOEICを勉強する1番のメリットは英語の基礎から読む・聞く・話す・書くの4技能を身につけ、英語力を構築できることです。

TOEICで英語の基礎を構築

「TOEICではビジネスで使用される英単語しか出題されない」と思っている人もいるかもしれませんが、実際はそうでもありません。日常会話や海外旅行中に使う英会話も出題されます。

自分にとって身近な場面・問題を抜き取り、そこで実際に英語を使われている情景をイメージしながら学習することで、基礎となる単語やフレーズを記憶に定着させることが可能です。

またTOEICのパート5・6は文法問題が出題されます。そのためTOEICの勉強を通して自然と文法力を上げることができることは大きなメリットです。

TOEICを定期受験するメリット

TOEIC 教材

TOEICは英語力を数字で見ることができるため、前回受験したスコアよりも高いスコアを取ろうと努力します。TOEICを定期的に受験することで、自分が今どの程度のレベルで、どのパート(どの英語スキル)が弱いのかを知ることができます。

過去の自分と今の自分のレベルを比べることで、伸びていれば自信につながります。また弱点を知ることで、どこを重点的に勉強すれば次のテストで点数を取れるかがわかるため、英語を勉強するモチベーションにつながります。

3ヵ月~半年に1度のペースで受験すると、前回の試験の結果を受け取ってから次の試験までに時間があるため、次の試験に向けてしっかり勉強できるためおすすめです。

TOEIC対策の教材を使うメリット

書店にはたくさんの良質なTOEIC対策の参考書があります。TOEICのスコアを取りたい場合は、それに特化した教材を使用し勉強することが1番の近道です。

「結局TOEICと実践的な英語は違う」と誤解しないでください。

就職や転職など、ビジネスの場においてTOEICの結果が最も有効なことは「TOEICと競合する英語の試験は?」のパートでも解説した通り、次の章でも判明します。

そのため、TOEICの勉強で必要な基礎文法やボキャブラリーを構築し、スコアを取りつつ英語力を伸ばすことで、効率よくキャリアや自信の目標を進めることができます。

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TOEICでリーディング(英語を読む力)を構築

TOEICのパート7には長文読解の問題があります。そしてリーディング力を身につけるためには多読が最も効果があります。

TOEICの勉強をすることで自然と多読ができ、 英語を読む力を構築することが可能です。

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TOEICでリスニング(英語を聴く力)を構築

TOEICのパート1~4はリスニング問題です。リスニングを伸ばすには何回も音源を聞くことが必要になります。

TOEICの勉強を通して練習問題の音源を、聞き取れるまで何度も繰り返し聞くことで、英語のリズムを掴むことができます。実際に使えるリスニング力を付けながら、TOEICのスコアを伸ばせます。

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TOEICでライティング(英語を書く力)を構築

英語で文章を書くためには文法力・語彙力が欠かせません。TOEICには文法問題も多く出題されるため、練習問題を多く解いていくうちに基本的な文法は習得できます。

またTOEICにはビジネスで使用される単語も出題されるため、TOEIC頻出単語を学習しておくと、TOEICのスコアだけでなく、英語で議事録や報告書を作成する際に役立つでしょう。

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TOEICでスピーキング(英語を話す力)を構築

TOEICの勉強を通してスピーキングを構築することも可能です。スピーキングに必要な能力は文法や単語よりも、どれだけ英会話に触れ返答の仕方を知ることです。

私たちはニュアンスで「了解しました」「承知しました」「かしこまりました」など多くの言い回しを使い分けています。英語の場合も日本語と同じように言い回しがいくつもあります。

TOEICの勉強をしていくと、問題文のなかで数多くのシチュエーションに出会うことができ、その場での正しい返答を知ることが可能です。TPOに応じた英語をインプットすることで、自然と正しい英語を話す力を構築できます。

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メリット②/TOEICでキャリアを構築

TOEIC 目標

TOEICは英語力を数値化できるため、主に外資系企業や海外進出している企業では、採用や昇進、配属先決定の評価基準として広く利用されています。

IIBCの「上場企業における英語活用実態調査 2013」では、「TOEICスコアを要件にしている」「TOEICスコアを要件にはしていないが、将来はそうする可能性がある」を合わせると、TOEICスコアを異動、昇進・昇給の要件にすると答えた企業が60%を超える結果になります。

TOEIC 昇進

参考:IIBC「上場企業における英語活用実態調査」

2013年に調査されたデータですが、現在は更に外資系企業の日本進出、日系企業の海外進出が盛んにおこなわれているため、より移動・昇進・昇格の条件にTOEICスコアが必要となるケースが増えているでしょう。

この結果から、TOEICはキャリアを構築できるメリットがあることがわかります。

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TOEIC 600/履歴書の技能・資格欄にかけるが……

「TOEIC 600点を取得しておくと履歴書に書くことができる」と言われています。しかし実際はTOEIC 600点では良い印象を与えることはできません。

職能やキャリアにもよりますが、英語を使った仕事に就くことは難しく、実際にビジネスのやりとりを英語でするには困難なレベルです。

600点のレベルは一般的に

  • 情報が繰り返されないときは理解が難しい
  • 限られた語句しか理解できない
  • 理由や裏付けを英語で述べるのは難しい

IIBCのTOEIC L&Rレベル別評価の一覧表でも解説されています。英語を使って仕事をしたい人は次の720点を目指すようにしましょう。

履歴書に書けるのはTOEIC600点は真っ赤な嘘? 就職・転職活動で評価されるスコアについて解説

TOEIC 720/外資系企業のエントリーレベル

TOEIC720点以上で外資系企業の採用にエントリーできると言われています。
※この点数より低くてもエントリー可能だが、特別なスキルがない限り書類審査で通る確率は低い

また、外資系でなくても国際部門で働くチャンスを得られる点数です。TOEICでキャリアを構築するメリットを得たいたい人は、まずは720点を目標にしましょう。

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TOEIC 800/社内で英語人材ポディションを獲得

TOEIC800点以上あれば英語が強みと言えるスコアです。TOEICのスコアを重視している企業でも、このスコアを持っていれば足切りされることはほぼありません。

また社内でも「英語を使える人」として確立されたポジションに就くことができます。

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TOEIC 900/駐在員・外資系役員・国際部レベル

TOEIC900点以上のスコアがあれば、駐在員・外資系役員・国際部門に従事することも可能です。

TOEIC受験者の内、900点以上取得する人は3~4%程。そのため900点を持っていると他の人と差を付けられ、チャンスを掴みやすくなるでしょう。

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メリット③/TOEICでプライベートを充実

TOEIC プライベート

TOEICの勉強はビジネスの場だけでなく、プライベートも充実させるというメリットがあります。スコア別に得られるメリットを紹介します。

TOEIC 450で得られるメリット

TOEIC450点のメリットは「海外旅行」「自己紹介」など、決められたシチュエーションでの基本的な会話ができるようになることです。

少しでも「英語を話すことが楽しい」と感じれば、「もっと話せるようになりたい、だから英語を勉強しよう」とモチベーションの維持につながります。モチベーションのお陰で勉強が続き、結果として英語力が向上じていく良いサイクルをつくることができます。

TOEIC 600で得られるメリット

TOEIC600点のメリットは、街中で困っている外国人を助けてあげることです。道案内や買い物のお手伝いができるほか、友達になって一緒に食事へいくことも可能です。

また、英語圏であれば海外旅行でガイドは必要なく、多くのことを自分自身の力で解決できるでしょう。

TOEIC 800で得られるメリット

TOEIC800点のメリットは、外国人の友人からも「英語ができる人」として認識されること。政治や経済に関するニュースを読むことができ、子ども向けの映画であれば字幕なしでも理解することができます。

基礎が構築されているので、英語をつかう環境があれば英語力は自動的に伸びていきます。英語を話している実感があるので、英語の楽しさを感じることができます。

TOEICのハイスコアがあればモテる?

TOEICのハイスコアはブランドです。数ある英語力測定テストの中で、唯一誰もが基準を理解しているのがTOEICです。

TOEIC 800や900のインパクトは大きく、キャリア構築以外の場面でも、大きな影響力を発揮します。

また、女性の「取りたい資格ランキング」でも常にTOEICは上位にランクインしています。英語を話せる人として、自分自身のキャラクターを確立することも可能です。

敢えてTOEICのデメリットを考察してみる

TOEIC デメリット

TOEICのメリットを紹介してきましたが、最後にデメリットを考察していきましょう。

  • TOEICは必ずしも正しい英語力を数値化するわけではない
  • 対策すれば英語を流暢に話せなくても高得点が取れる
  • 1人だとTOEICの勉強に面白さを感じられない

TOEICは試験です。受けたときの試験内容によって自分が解きやすい問題とそうでない問題など、当たり外れがあります。

また、TOEICは「英語が話せなくてもハイスコアが取れる」と言われていますが、その一方で「英語を正しく話せる方は、確実にTOEICでハイスコアが取れる」のも事実。

ビジネスの場において「英語は伝わればOK」というものではありません。正しい文法と言い回しをしなければ、仕事内容がいいものであっても門前払いされます。

そうならないためにもしっかりTOEICの対策をして、英語の基礎を構築しましょう。1人だとTOEICの勉強をするモチベーションが保てないという方は、英語コーチングを検討してみてはいかがでしょうか?

TOEICは意味ないとよく言われるが…? 実際のところを英語のプロが本音で解説します!

まとめ:TOEICのメリットについて

TOEIC メリット

ここまでの解説で、なぜTOEICが多くの人に利用されているのかがわかったと思います。

「英語の基礎構築」「キャリアアップ」「英語ライフの充実」などの理由もそれらの一部ですが、受験料がやすかったり、定期的に試験が受験できるのも魅力の一つです。

また、TOEICスコアは努力の証でもあります。例えば、TOEIC 600点ではキャリアに繋がりにくいですが、これを3ヶ月で300点アップしたのであれば、面接官は「きっと地頭が良くて、根性がある奴だ」と想像するでしょう。

日本人でTOEICのことを知らない人は稀です。したがって、多くの人が難易度の基準を知っているため、TOEICスコアが日本国内で英語力を証明できる唯一の指標になります。

英語が話せて不利になることは絶対にありません。これからは外資系企業や海外進出企業以外でも英語力が求められる時代に突入するでしょうし、日本在住の外国人も増えるでしょう。

英語学習は限りなくリスクが低い自己投資の1つ。どうせやるなら基礎の構築ができてキャリアにも繋がるTOEICからはじめるのが良いでしょう。

努力の成果は必ず報われるので、ぜひ今日からでもTOEICの勉強をはじめてみましょう。

アフター・コロナをどう生きる? 在宅時間が多いイマだからこそ自己投資をして将来に備えよう!

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