4/3/2 テクニック | イングリード
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4/3/2 テクニック


4/3/2 テクニックとは

4/3/2トレーニングは、最初は4分、次に3分、最後に2分と、英語で話す時間を徐々に短くしながら、同じテーマのスピーチを3回繰り返すトレーニングです。これにより、既存の単語や文法知識を引き出すスピードが上がり、流暢さを強化することができます。

4/3/2 テクニックに期待できる効果

概念化の強化

概念化とは、頭の中で言いたい内容を考えるプロセスのことです。

最終的には英語で考えて、英語で概念化できる状態を目指しますが、まだそのレベルに達していない場合、まずは日本語で概念化をすることになります。ポイントは、自分が使える語彙や文法で表現できる程度の簡単・シンプルな日本語で言いたい内容を思い浮かべることです。

概念化を鍛えることで、

  • 言いたい内容を簡潔にわかりやすく伝えることができる
  • スピーキングの際に詰まったり、言えなくて止まる回数が減ってくる

 

文章化の強化

  • 「知っている知識」から「使いこなせるツール」に変え、話す際の瞬発度があがる
  • 話す時に使いこなせる語彙・文法が増えて、表現の幅が広がる

学習効果を最大化するためのポイント

✔️相手がいると仮定して話す

理想的には家族や友人などに協力してもらい、異なる人の前で3回話すことですが、一人でもトレーニングは可能です。目の前に英語で説明する相手がいるとイメージして、途中で止まらず話し続けましょう。緊張感を持って疑似体験を繰り返すことで、実際の場でも発揮できる力になります。

✔️英語で言えないと思ったら、まずは日本語を見直す

複雑な文章や、難しい表現で概念化をしていないかを確認する癖をつけましょう。英語にできないような日本語的な表現を避けて、シンプルに考え、シンプルに英語で伝えることを意識しましょう。

✔️新しい情報を加えない

発話を繰り返すことで英語を話すのに徐々に慣れてきますが、1回目のスピーチになかった新しい情報を付け加えないように気をつけましょう。あくまでも同じ内容でスピーチを3回行いましょう(毎回、表現方法が変わるのは問題ありません)。

必要なもの

  • トピックまたは教材(コーチからご案内します)
  • 録音するデバイス
  • タイマー

トレーニング方法

STEP1 アイディア出し

テーマについて話す内容を考え、必要な単語をメモして準備を整える。
目安は、1~2分程度です。

STEP2 4分間スピーチ

タイマーをセットし、録音をしながら4分間話し続ける。言葉に詰まっても話し続けることが重要です。

STEP3 3分間スピーチ

時間を計り、録音をしながら、4分間で話した内容を今度は3分で同じように話す。

STEP4 2分間スピーチ

時間を計り、録音をしながら、2分で同じ内容を話す。このステップでは、流暢かつシンプルに話せることを目指しましょう。

3分間スピーチと内容は全く同じで問題ありません。内容を追加したり、変えてしまうと効果が減少していくので注意しましょう。

STEP5 振り返り

3回分の録音を確認して、4分→3分→2分と時間を短縮していくごとに、無駄な説明や言い淀み、沈黙が減っているかどうかを確認します。また、単語や文法の観点から気づいたことがあればメモしておきましょう。

詳しくはコーチへ確認しましょう

適切な学習の負荷に調整するため、課題の範囲や学習時間・学習方法をコーチが変更する場合がございます。詳細はカウンセリング内でコーチよりご案内させていただきます。

 

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