「Distinction」とは、教科書には載っていないが、ネイティブが頻繁に使う表現をまとめた単語帳シリーズです。特に、ネイティブが使う生活で実際に役立つ英語表現を重視している点が特徴です。
詳しくは下記を参照:
https://distinction.atsueigo.com/
単語には聞いたり読んだりしてわかる受容語彙と、話したり書いたりする時に使うことができる発信語彙の2種類があります。効率よく必要な語彙力を習得するためには、どちらの単語を強化するべきかをしっかりと理解することが必要です。
✔️1回で覚えようとしない
語彙の定着度は出会った回数に比例します。1日の中で同じ語彙に繰り返し出会うサイクルを作りましょう。
✔️声に出して覚える
英単語帳を眺めているだけでは非効率です。音声を聞き、声に出して、頭と身体の両方を使って効率よく定着させましょう。
✔️スピードが大事
読んだり聞いたりした瞬間にわかる語彙、話す際にパッと頭に出てくる語彙を増やすことが目的です。常にトレーニング中の瞬発度を意識しましょう!
テキストと音源を使い、目と耳の両方で意味を理解しましょう。文字だけでなく、音で聞いてフレーズを認識できるようにするために音源は必須です。
意味をイメージしながら、フレーズを口頭で何回かリピートしましょう。
フレーズの使われ方をセンテンスで確認しましょう。
そのあと、センテンスの一部を変え、自分自身で文を作ってみましょう。
受容語彙強化の場合、テキストを利用し「英語フレーズ」を見て、「日本語」もしくは「英語の定義」が瞬時に出てくるかを確認します。
発信語彙強化の場合、「日本語」もしくは「英語の定義」を見て「英語フレーズ」が出てくるか確認します。
※1〜4を時間の許す限り、繰り返してください。定着率がアップし、瞬時に意味がわかるようになります。
Point
語彙の定着度は、その語彙に出会った回数に比例します。
同じ単語に触れる回数を多くすることを意識して、トレーニングを行いましょう。
(目安)30分で1日の範囲を4周
毎週のカウンセリングでテストを実施します。
受容語彙強化の場合、学習範囲からランダムにフレーズを出し、意味を理解できているかチェックします。
発信語彙強化の場合、学習範囲からランダムに日本語を出し、英語が出てくるかチェックします。
テストでは正確な理解だけでなく、瞬時に解答できるかもチェックします。学習の時点から「正確に・瞬時に」答えられるように意識しましょう。
受容フレーズのテスト例:
発信フレーズのテスト例:
センテンス学習の場合
センテンス学習の場合は、同じ方法で学習を行いますが、フレーズの記憶だけにとどめず、センテンスごと意味を覚えていきます。
フレーズ学習例: early bird → 早起きの人
センテンス学習例: Helen is a real early bird. → ヘレンは本当に早起きだよ
ウィークリーテストも、センテンスごとの出題で行います。
受容センテンスのテスト例:
発信センテンスのテスト例:
詳しくはコーチへ確認しましょう
適切な学習の負荷に調整するため、課題の範囲や学習時間・学習方法をコーチが変更する場合がございます。詳細はカウンセリング内でコーチよりご案内させていただきます。
トレーニングマニュアル一覧はこちら > |
当コンテンツは、イングリードの受講者専用です。無断での転載、複製、外部への公開を禁止します。