英語の言い換え図鑑 | イングリード
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英語の言い換え図鑑


英語の言い換え図鑑とは

本書では 「パラフレーズ」 というテクニックを使い、
自分の考え・気持ち・要求などを シンプルかつ瞬時に伝える練習 を行います。

パラフレーズとは「自分が知らない言葉を自分が知っている簡単な言葉で言い換える力」のことです。

このスキルを身につけることで、限られた語彙でも自在にコミュニケーションが取れるようになり、
英会話力が劇的に向上します。

例えば、「軌道に乗っている」は英語でどう言うでしょうか?

多くの人はここで言葉に詰まってしまいます。
しかし、「軌道に乗っている」→「うまくいっている」と言い換えることができれば、
中学英語の “going well” で自然に表現できるのです。

英語の言い換え図鑑に期待できる効果

概念化の強化

概念化とは、頭の中で言いたい内容を考えるプロセスのことです。

最終的には英語で考えて、英語で概念化できる状態を目指しますが、まだそのレベルに達していない場合、まずは日本語で概念化をすることになります。ポイントは、自分が使える語彙や文法で表現できる程度の簡単・シンプルな日本語で言いたい内容を思い浮かべることです。

概念化を鍛えることで、

  • 言いたい内容を簡潔にわかりやすく伝えることができる
  • スピーキングの際に詰まったり、言えなくて止まる回数が減ってくる

必要なもの

  • 教材(書籍/Kindleのいずれか)

学習効果を最大化するためのポイント

✔️相手がいると仮定して話す

目の前に英語で説明する相手がいるとイメージして、意見をしっかりと伝えるようにしましょう。緊張感を持って疑似体験を繰り返すことで、実際の場でも発揮できる力になります。

✔️英語で言えないと思ったら、まずは日本語を見直す

複雑な文章や、難しい表現で概念化をしていないかを確認する癖をつけましょう。英語にできないような日本語的な表現を避けて、シンプルに考え、シンプルに英語で伝えることを意識しましょう。

✔️サンプルだけが正解ではない

言い回しや語彙のチョイスなどはサンプルに過ぎません。自分にとって言いやすい言い換えはどんどん取り入れ、自分のスピーキングを目指しましょう。

トレーニング方法

CHAPTER 1 → CHAPTER 2 → CHAPTER 3 と順番に進めてください。
それぞれの CHAPTER をクリアした後、ADVANCED(実践レッスン)にチャレンジしましょう。
実践レッスンは CHAPTER 1〜3 のそれぞれのテクニックを組み合わせた応用問題となっています。

STEP 1 日本語を言い換える

ヒントを参考に、日本語をシンプルに言い換えましょう。その後、英語にしてみます。
できれば声に出して練習しましょう。

日本語を言い換えるコツは、イメージを活用することです。例文の内容を脳内に描き、そのイメージをシンプルな日本語で表現してみましょう。

STEP 2 解答例を確認

解答例を見て、パラフレーズのポイントを確認します。
語彙・文法・表現の解説を読み、使われている単語や構文をしっかり理解しましょう。

STEP 3 音読練習

解答例を見ながら、英文を繰り返し音読します。
相手が目の前にいるつもりで、自分の言葉として読んでみましょう。

最終的には、イラストを見た瞬間に英文が口から出るようになることを目指しましょう。
そのレベルに到達するまで、粘り強く取り組みましょう。

STEP 4 再度トライ

最後にStep 1に戻り、再度チャレンジします。
日本語を言い換え、英語を口に出してスムーズに言えるようになったらトレーニング完了です。

 

詳しくはコーチへ確認しましょう

適切な学習の負荷に調整するため、課題の範囲や学習時間・学習方法をコーチが変更する場合がございます。詳細はカウンセリング内でコーチよりご案内させていただきます。

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