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シンクロリーディングとは、音声を聞きながらテキストを声に出して音読するトレーニングです。
TOEICのリスニング音源を使ってトレーニングを行います。
✔️音だけマネしない
単語として認識しつつ発話するようにしましょう。
TOEICシンクロリーディングは、音源を流すための端末(パソコンやタブレット)と最後に音源を流しながらシンクロリーディングの録音を録るための端末(スマートフォン)が必要になります。
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シンクロリーディングでは、1つの課題を2日かけてじっくり精度をあげていきます。
まずは何も見ずに、集中して聞いてみましょう。リスニングテストの本番のように集中して、1回の再生でどの程度音声の内容が理解できるか確認しましょう。
1回で内容が理解できない場合、全体の流れが理解できるまで最大3回リスニングします。どうしても聞き取れない箇所があればマークしておきましょう。
この段階ではまったく聞き取れなかった音も、シンクロリーディングを進めるうちに聞こえてくるようになります。
スクリプトを読んで、単語の意味や文章の内容を確認しましょう。
スクリプトを読んでも理解できなかった部分は日本語訳を確認して内容を捉えましょう。
シンクロリーディングはリスニングのためのトレーニングですので、文法の細かい分析は不要です。
内容が一通り理解できたら、スクリプトを見ながら再度音声を聞いて、音の変化が生じている箇所を確認します。音の繋がりや消失、変化を集中しながら捉えることでシンクロリーディング時も意識しながら発話することができるようになります。
下記のように、スクリプトにメモをとりながら音の変化を確認するのがおすすめです。
自分のペースでスクリプトを見ながら音読をしましょう。
一文ずつ内容を理解できているか確認しながら音読します。
その際に発音がわからない単語があれば音声を確認後、数回発話して口に馴染ませておきます。
内容の情景をイメージしながら全文を通して音読しましょう。
音源を流し、スクリプトを見ながら、音声を模倣して同時に音読をします。
単なる「音マネ」にならないよう、シンクロリーディングをしながら「今なんの単語を発話したのか」を把握しながら行うことを意識してください。
音声と同じスピードで発声が難しい場合は、スピードを下げて行ってみましょう(0.75倍速)
スムーズに発生できない単語・フレーズは重点的に繰り返し練習しましょう。
最後の1回を録音してLINEにご提出ください
毎日コーチが録音を確認して、正しく音の変化を捉えられているかをフィードバックします。
担当コーチの公休日も、別のコーチが添削させていただきます。
提出時のお願い
録音の送付とあわせて【課題名・課題番号・○日目】をお知らせください。
▼ 提出例とフィードバック例 ▼
2日目はSTEP3と4のみ行います。
前日分の添削ポイントを確認してから、数回の音読で口が動きやすくなってきたらシンクロリーディングを繰り返し行いましょう。
1日目と同様に、学習終了のタイミングで録音をコーチに送付してください。
詳しくはコーチへ確認しましょう
適切な学習の負荷に調整するため、課題の範囲・速度・学習時間・学習方法をコーチが変更する場合がございます。詳細はカウンセリング内でコーチよりご案内させていただきます。
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