
36歳、埼玉県在住の公務員です。妻と8歳の娘の3人で暮らしています。仕事で英語を毎日使うわけではありませんが、職場での相談対応や事情聴取などで外国人の方と接する機会があり、必要性を感じていました。現場では一瞬の言い回しで空気が変わることもあり、伝わらないもどかしさが残るのが悔しかったんです。
相手は英語圏の方ばかりではなく、中国やベトナムの方も多い印象です。以前の勤務先では中東系の方の対応もありました。その国の言語が一番だとは思いますが、第二言語として英語を話せる方も多く、英語で対話できると助かる場面が確かにあります。
学生時代に学校で学んだ程度で、留学経験はありません。数年前に英会話カフェへ通ったものの、うまく話せず成果も見えずに中断しました。市販教材も買っただけで止まってしまうタイプです。
だからこそ今は、わからないことがわかるようになり、口からスッと出る瞬間が増えるのが純粋に楽しい。英語学習が趣味に近い感覚になっています。休日は娘と遊ぶ時間が中心ですが、隙間に単語を見たり、少しずつ積み上げるのが性に合っています。コーヒーも好きで、スターバックスの話になるとテンションが上がります。

一番最初の目的は、家族でアメリカ旅行をして、現地で英語で会話することでした。行き先はフロリダのディズニーを想定していて、家族みんなが作品も好きなので、せっかくなら自分の言葉で気持ちよくやり取りしたいと思ったんです。旅行英会話というと定型文の暗記になりがちですが、相手の返答に合わせて自然に返せるようになりたいという気持ちが強かったですね。
それに加えて、仕事でも外国人の方と話す場面があります。困っている方の相談を受ける時もあれば、事情を確認する時もあります。相手の不安を少しでも減らすには、こちらが落ち着いて言葉を出せることが大事。英語ができれば業務が劇的に変わるわけではないとしても、必要な時に慌てず対応できる自信が欲しかったです。
途中で家族旅行は難しくなり、目的が揺れた時期もありました。それでも、英語が少しずつ身につく感覚は残り続けました。結局、一人でアメリカへ行ってみようと決め、シアトルではホテル、空港、レストランなど日常のあらゆる場面で会話が生まれました。以前は頭の中で組み立てる間があったのに、テンポよく返せる瞬間が増えたんです。観光そのものと同じくらい、人とのやり取りが楽しかった。そこで、英語は目的のための道具であると同時に、世界の見え方を変える力があると実感できました。
イングリードを知ったきっかけは、YouTubeで見たバイリンガール英会話のチカさんの動画でした。
そこで紹介されていた学習者の成長や、ペコちゃんと社長さん(イングリードを運営する株式会社Morrow Worldの諸澤)の動画などを通じて、英語コーチングという選択肢があることを初めて具体的に理解しました。
自分の中では、独学や英会話カフェで伸びなかった理由が、やり方と継続の問題だと腑に落ちた瞬間でもあります。会話の場に行っても、何を準備し、どこを直すべきかが曖昧なまま時間だけが過ぎていたんですよね。
他社のコーチングももちろん比較しましたが、その上で決め手になったのは、サブスク型で続けやすい価格感と、コーチが伴走してくれる設計です。教材選びから学習の順序まで、自分ひとりで判断するのが苦手だったので、最初から伴走前提のサービスに魅力を感じました。もし動画で見たように成果が出るなら、挑戦する価値は十分あると思えました。
さらに、オンライン英語コーチングで完結することも大きかったですね。公務員の仕事は曜日も帰宅時間も不規則で、通学型だと継続が難しい。自宅でさっと始められる環境は、学習を生活に組み込みやすく、結果的に継続につながりました。

一番良かったのは、担当コーチとのやり取りです。最初にテストを受けた上で、目標に合わせて教材を選定してくれました。自分で本屋や口コミを見て迷う必要がなく、最短ルートを最初から提示してもらえた感覚でした。学習が進むほど、やるべきことが明確になるので、迷いがストレスにならないのが大きかったです。
独学の時は、市販で良いと言われる教材を買っても、どれをどの順番で、どのペースで回すかがわからず止まりがちでした。イングリードでは、その日の学習でつまずいた点をすぐ質問でき、返信も早い。疑問を抱えたまま翌日に持ち越さないので、学習のリズムが崩れませんでした。
週1回のチェックでできたことをきちんと褒めてくれるのも効きました。点数だけでなく、取り組み方や工夫も拾って言葉にしてくれるので、自分の努力が見える化される感覚があります。自分は褒められると単純に続くタイプで、モチベーションが落ちにくかった。
結果として、仕事で外国人の方と話す時も、言葉が出るまでの間が短くなり、会話のテンポが良くなったと感じています。以前は一度頭の中で訳してから口を開いていたのが、短いフレーズならそのまま出せることが増えました。小さな変化ですが、この差が大きいです。

二つ目は、学習計画を立ててくれたことです。受講は約8か月で、瞬間英作文、単語、文法、シャドーイングのようにやることが複数ありました。目安として各30分ずつでも、合計するとそれなりの量になります。自分ひとりだと、忙しい週に崩れたまま戻れない気がしていました。
実際に家の都合や仕事のイレギュラーが入り、計画どおりに進まない時期もありました。でもコーチが状況を聞いた上で、無理のない形に組み替えてくれる。午前に1時間から2時間、午後にも1時間から2時間というように、できる日にまとめてやる日も作れました。通勤の電車では声に出さなくていい単語などを進め、隙間をうまく使えたのも大きいです。
目的が家族旅行から変わったタイミングも、折れそうになりました。そんな時に、旅行の形が変わっても学習内容は活きると背中を押してもらえたのが救いでした。最初はディズニーで家族と話す想定でしたが、一人旅に切り替えても、ホテルや空港、店員さんとの会話など、使う場面はむしろ増える。そう言ってもらえたことで、学習の意味が途切れませんでした。
本当に自分はやるだけ。計画と伴走があるから、コツコツ続けられたと思います。結果として、継続が一番の成果でした。

正直に言うと、大きく残念だった点はありません。受講前に思っていたことと、実際のサービスのギャップが少なかったです。オンライン英語コーチングだと淡々としているのかなと想像していましたが、メッセージのやり取りは温度感があり、こちらの状況もきちんと拾ってくれました。教材選びや学習の進め方で迷うことがなく、質問の返信も早いので、困って立ち止まる場面がほとんどありませんでした。
あえて挙げるなら、褒めて伸ばしてくれるのはありがたい反面、もっとバシッと背中を押してほしい週もあったという感じです。例えば、計画が遅れた時に、ここだけは最低ラインとして死守しましょうと線を引くような言い方があると、さらに気合いが入ったかもしれません。
ただ、これは好みの問題でもありますし、優しさがあったからこそ続けられた面も大きいです。自分の状況を理解した上で伴走してくれるから、無理なく積み上げられた。もしスパルタ寄りが好みなら、その希望を最初に伝えて調整していくのが良いと思います。とはいえ、続けられた事実が答えなので、総合的にとても満足しています。

短期的な目標は、また海外旅行に行くことです。次は一人か家族かはまだ決めていませんが、英語圏を中心に、現地の人ともっと会話したい。観光名所を回るだけでなく、店員さんとの雑談や、道を聞く、注文を工夫する、そんな小さなやり取りができるだけで旅の濃度が変わると、シアトルで強く感じました。いずれ家族でディズニーに行く機会が来た時も、娘や妻が楽しんでいる瞬間に、現地の人と自然に言葉を交わせる父親でいたいですね。
長期的には、仕事でもプライベートでも、英語を使う場面で迷いなく動ける状態を作りたいです。点数を追うだけではなく、必要な時に言葉が出ること。相手の話を聞き返しながらも、落ち着いて確認できること。そういう実務的な英語力を積み上げたいと思っています。受講を通してCEFRでA2からB1くらいまで上がった実感があり、次はもう一段階、余裕を持って話せるレベルを目指したいです。
イングリードで学んで良かったのは、やり方がわかったことです。自分の中に学習の型ができたので、これからもコツコツ続けていける。次にアメリカへ行く時は、もっと深い会話ができるように、今の習慣を守っていきたいです。英語を理由に選択肢を狭めないのが目標です。