オンライン英語コーチングサービス
法人のお客様はこちら

Kosukeです。経歴が少しややこしいのですが、もともとは放射線科医で、10年ほど働いていました。CTやMRIの画像を見ながら、「ここに病気がありますよ」「これはこういう病気かもしれない」、と見つけていく画像診断が専門です。ただ、10年ほど続けて専門医も取ると、自分の成長がだんだん緩やかになって、変化が乏しくなってくる。何かまったく違うことをしたい、という気持ちがありました。
ちょうど2024年ごろは、画像診断を担うAIがこれから出てくる、と言われ始めた時期でもありました。このまま続けて、10年後、20年後に自分の仕事が残っているのだろうか。もともとテクノロジーにも興味があったので、清水の舞台から飛び降りるような気持ちで医師を辞め、AI事業を進める会社へ移りました。そこで2年ほど働いたあと、今は独立しています。
現在は個人事業主として、海外のAI技術を日本に持ち込む仕事をしています。医療機器にあたるものは薬事承認が必要になるので、その手続きをサポートしたり、AIまわりのアドバイスをしたり。海外の開発チームとのやり取りや、ライセンス、法律面の窓口を担うこともあります。医師の仕事も完全に離れたわけではなく、今も週に1日は続けています。

英語が必要になったのは、会社へ移った直後からでした。AIを開発しているのは海外企業が多く、その相手と取引しながら仕事を進めることになります。医師時代は論文を読むくらいで、話す力はほとんど求められていなかったので、会社に入った途端にいきなり任されて、これは大変だと焦りながら勉強を始めました。
仕事の7、8割はテキストベースで成り立つのですが、核心に近い話ほど、ウェブ会議や対面で話す必要があります。そこで言葉がうまく出てこないと、仕事に時間がかかったり、自分の伝えたいことが伝わらなかったりして困っていました。少人数の会社で幅広く担っていたので、海外の学会や展示会でAIを見つけ、その人と関係をつくり、契約前の条件交渉まで関わることもありました。
AIがあれば英語はいらないのでは、という考え方もあります。確かにメールを書くのはずいぶん楽になりました。ただ、その場で交わす会話となると、AI頼みにはまだ限界があり、訳が間違っていても自分では気づけません。事業の責任者が英語をまったく話せないと、相手からの信頼も得にくく、距離ができてしまう。だからこそ、自分で話せる力を持っておきたいと考えました。

イングリードに行き着くまでに、英語の勉強はあれこれ試していました。自分で自習したり、オンライン英会話の体験を受けたり、通学型の教室に通ってみたり。ただ、週に1、2回教室へ行ったところで、それ以外の時間に自力で勉強を続けるモチベーションが続きません。もともと英語が好きというわけでもないので、英語力の伸びをあまり実感できませんでした。
そこで考えたのは、内側からのやる気をあてにするのではなく、外から圧をかけてもらおう、ということでした。伴走してもらいながら、できたことを一緒に喜んでくれる人がいれば、会話の力ももう少し伸びるのではないか。そんな期待から、コーチングという選択肢を選びました。
実を言うと、イングリード以外のカウンセリングも受けたのですが、内容そのものに大きな違いは感じませんでした。それでもイングリードに決めたのは、コーチングに特化していて教室を持たない分、比較的コスパよく続けられそうだったことが一つ。もう一つは、カウンセラーの方がポジティブな雰囲気だったことです。一度受けてから少し間が空き、二度目のカウンセリングを受けたときに、その雰囲気のよさも、受けてみようと思う理由の一つになりました。

受けてみていちばんよかったのは、一人ではなかなか取れなかった勉強時間を、しっかり確保できたことです。僕のように、英会話そのものが好きというより、仕事で必要だから取り組んでいる人間には、ここがいちばんありがたい部分でした。
理由はシンプルで、見てくれている人がいるからです。毎週カウンセリングがあることで、勉強時間を確保しやすくなり、勉強の習慣がつきました。一人でやっていたら、ここはなかなか難しかったと思います。
実際、受講を終えた今も英語の勉強は続いています。受講前と比べると、これはかなり大きな変化です。人に見てもらう形で始めた学習が、終わったあとも続く習慣になりました。

もう一つは、自分の生活スタイルに合わせて、無理なく続けられるペースに落ち着けたことです。毎週のカウンセリングで進み具合を確認しながら、少しずつ調整していって、最終的に無理なく続けられるところに収まりました。一人だったら、ここまでうまく続けられなかったと思います。
学習の中身も、僕の弱点に合わせて組んでもらいました。とにかくスピーキングを伸ばしたかったのですが、とっさに文を組み立てて口に出すのが苦手で。そこで最初の3ヶ月ほどは瞬間英作文を集中的にやり込み、後半はアプリを使って、より実践的な練習に入っていきました。スピーキングだけではなくリーディングもやっていたので、全体を統合的に伸ばしていく設計だったのだと思います。
そして僕の場合、伸びが数字で見えることが性に合っていました。なんとなく上達した気がする、で終わらず、VERSANTのスコアが実際に上がった。結果がはっきり出ると、シンプルに嬉しいものです。今は海外の人と話す機会がそれほど多いわけではありませんが、瞬間英作文くらいのレベルなら、パッと英語が出せる自信はつきました。人と話すときの心理的な抵抗も、始める前に比べてだいぶ下がっています。

今はまだいろいろと固まりきっていない時期ですが、これからはもっと海外ともビジネスを広げていけたらと思っています。日本だけでなく、世界も含めて、英語を使ってより良い仕事につなげていきたい。これから仕事をしていくうえで、英語が壁にならない状態にしておきたいんです。
もう一つ伝えたいのは、僕のように、人から促されて勉強するほうが性に合っている人は、世の中に必ずいるということです。
「コーチングは結局自分で勉強するのでしょ?」そう感じている方も多いと思います。けれど、自習や英会話教室では具体的に何が伸びたのか分からなかった僕が、この短い期間でVERSANTをここまで伸ばせました。その事実だけでも、非常に価値のあるサービスだったと感じています。