ヨガの講師をしています。趣味は瞑想や食事療法、読書です。
前職は外資系ホテルで、外国人上司の元で働いていたこともあり、仕事で英語を使う環境でした。もちろんお客様も外国人だったので、英語には触れていました。
仕事の中で英語に不自由を感じることはありませんでしたが、文化が違うので、求められるサービスや仕事の進め方が違うので、その時にもっと細かく伝えられたら良かったなと思います。
外資系ホテルの勤務経験を通して、さまざまなバックグラウンドを持った人とお話しをする機会があり、そこで「世界は広いな」と感じさせられました。
やり方や考え方はひとつじゃないし、もっと知りたいと思っていました。そこから「もっと自由に生きたい」と思うようになり、場所に囚われない働き方を模索するようになります。
元々、ロサンゼルスで留学をしていた時にヨガをはじめて、ホテル勤務時代も朝7時からクラスを受けていたので、いつかはヨガの講師になりたいなと思っていて。
良いタイミングだったので、一念発起して退職を決意しました。
大学を休学し、ロサンゼルスで1年半の語学留学をしました。その他にも、短期留学を含めると4回くらいは留学を経験しています。
きっかけは大学時代にできた中国人の友人でした。その友人を頼って上海に数ヶ月滞在したこともありますし、中国語を勉強したこともあります。
その時に、第二言語を話せると、こんなにも世界が広がるんだと気づき、そこからは世界で最も話されている英語の学習にも力を入れるようになりました。
全米ヨガアライアンス200という資格をバリ島で取得したのですが、その時の仲間からの誘いでバンコクのヨガフェスティバルに出演することになりまして。
そこから外国人の生徒さんのクラスをオンラインで受け持つようになりました。指導している生徒さんの国籍は、アジアが中心で、韓国人やタイ人、フィリピン人の方もいらっしゃいますし、最近はアメリカやイギリスなどの欧米圏のお客様も増えてきました。
私は表情筋のスペシャリストなのですが、表情筋トレーニングをヨガに取り入れるのは珍しく、インド人の生徒さんも受講をしてくれています。
生徒さんは英語が理解できる人が多いですね。もちろんインドやフィリピンは公用語として英語を話す文化がありますが、インドネシアやタイなどの人も、リベラルな層は英語が流暢だと思います。
自分のレッスンに活かしたかったからです。外国人の生徒さんは日本人に比べて本質的な質問をされる方が多く、それらを英語で完璧に対応していくのが大変で。
想定される内容に関してはスムーズに受け答えができるのですが、解剖学のことなど、専門的な深い質問をいただいた時に、「もっと英語を勉強していれば」と思うことがありました。
また、自分の主張をしっかりと通せれば、もっと海外で自分を売り込めるとも思いました。
机に向かって勉強するのが苦手だなと改めて感じました(笑)。
それは冗談として、こんなにも付きっきりで勉強を見てもらうことがなかったので、それが嬉しかったし、誰かが併走をしてくれるとやれるなと思いました。
勉強するぞという意思があっても、苦手なものは1人だとなかなか続けられないと実感して。今まで苦手意識があった英単語の学習も、毎日確認をしてもらうことによって、最後まで一生懸命やれました。
留学していた時の語学学校はネイティブ講師のグループ授業だったので、質問も英語でしないといけません。イングリードのオンライン英語コーチングの場合は、質問を日本語でできるので、より理解が深まりました。
日本人だからこそ理解できないことってあると思うんですよ。「英語ではこう表現するけど、日本語ではこうですよね」とか。
コーチは、日本人ならではの課題や問題点を理解されているし、実際に体験されてきたのかな?と思うので、そういう体験をシェアしながら話せたのが良かったです。
寄り添った学習サポートで、一緒に分かち合いながら進めてもらってる感じがしました。
瞬間英作文がすごく良かったです。教材もすごく好きだったので、毎日楽しくできました。
英語でYouTube動画を作成して投稿をしているのですが、その台本つくりにも役立っています。
新型コロナの影響で在宅時間が長くなり、自ら英語を話す機会が減っていたので、こういう時期でもオンラインに特化したイングリードのサービスを利用することで、英語に触れながらも、正しい勉強法が身についたのは大きいと思います。
もちろん、ヨガのオンラインレッスンでの教え方も変わりましたし、今まで気にしていなかった、他人の英語も気になるようになったのは大きな変化だと思います。
満足をしています。点数をつけるなら80点ですね。残りの20点は苦手な単語を克服しきれなかったので、自分に対して悔いが残っています。
コーチングが終了した今も、瞬間英作文は毎日継続しています。また、TEDを使ったシャドーイングにも、これから挑戦していきたいと思っています。
実はイングリードのコーチングを利用している時に良い出会いがありまして。
わたしの表情筋トレーニングを評価してくれた海外のパートーナーと一緒にコスメブランドをつくることになりました。
これまで取り組んできたことと、英語が仕事で繋がるようになってきたので、自分の能力を活かしてグローバルに活動をしていきたいと思います。