池田奈緒子です。製薬会社に勤務しています。
大学院の博士課程で細胞が癌になるメカニズムを関する研究に携わり、卒業後は実際に患者さんの治療に関する分野に進みたいと思い、研究職に就きました。
2019年4月からは治験を担当する開発部署に異動となり、そこから仕事でアメリカのブランチとコミュニケーションを取りながら、グローバルな治験を進めることが必要になりました。
英語を使う機会が増えたことをきっかけに、昨年から英語学習に力を入れています。
研究者の時に英語の文献を読む、プレゼン資料をつくるといった機会はありましたが、英語学習にきちんと向き合うようになったのは部署を移動してからですね。
昨年はベルリッツさんのビジネス英会話を約10ヶ月間利用しました。
イングリードのオンライン英語コーチングを受けるまでは、オンライン英会話を受講しながら英語力を維持するようにもしていました。
メールの読み書き、論文を読む、プレゼン資料を作るといった機会が多いです。また、週に一度の少人数ミーティング、月に1〜2度の大人数ミーティングをする機会があります。
大人数のミーティングでは、英語を使って自分の意見をしっかり言うことが難しいと感じることが多く、それが課題でした。
現在働いている会社の開発部門はアメリカにブランチがあり、日本とアメリカで社員が行き来しています。
アメリカ出向の候補者リストの中に入ることができたので、3〜5年後にはアメリカに渡り、現地の開発に関わっていきたいと思っています。
今年の4月にベルリッツのレッスンが終わり、そこから他にもなにか英語の勉強をサポートしてくれるサービスはないかと探した結果、イングリードを見つけました。
実際に受講してみた感想としては、レベルチェックテストとキックオフミーティングの内容を基に、自分のレベルに合った教材を用意していただけたのが良かったです。
また、仕事の中でどういう風に英語を使うのかを確認していただき、その場面で使えるように、トレーニングの仕方にアドバイスをいただきました。
英語の言い回しについても教えていただいたのは非常に有り難かったですね。
英単語・英文法・シャドーイング・瞬間英作文の4つに取り組みました。その中でも、瞬間英作文は初めて取り組んだ勉強法だったので印象に残っています。
私は英語で会話をしていても、まず日本語が先に頭に浮かんで、その後に英語で何て言うのかを考え言葉にすることが多かったので、このトレーニングは効果的だと思いました。
HIROKOさんには、細かな質問にも丁寧に答えていただけました。
ウィークリングカウンセリングで、TEDを使ったシャドーイングの勉強法について感じた疑問を相談したのですが、親身に話を聞いてくれて、カリキュラム変更の対応もしていただけたのでよかったです。
1日に3時間の学習時間の確保が厳しいかな?と思い参加していたのですが、実際に仕事をしながらの3時間学習は難しかったです。
特に後半は1日に10〜12時間の仕事をこなしながらになったので、1時間半〜2時間しか学習時間を取ることができませんでした。
もう少し自己研磨に時間を割ける時期に受講できていたら、集中して取り組めたかなと思います。
英語力を高めたいという強い意欲がある人、または英語力を高めなければいけないという環境にいる人にはおすすめできます。
やはり1日3時間の学習時間の確保が大切だと思うので、うまく仕事や家庭との折り合いをつけ、カリキュラムを100%こなせるようにした方が良いと思います。
これまでは基本的に英会話に絞って勉強をしており、単語や文法などの基礎を振り返って勉強することがありませんでした。
しかし、コーチングを通して単語や文法のインプット学習と、英会話のアウトプット学習のバランスの重要性に気がつきました。
この学習サイクルを続けることで、飛躍的に英語力を伸ばすことができると思うので、これからも続けていきたいと思います。