謝罪は英語で何と言う?apologizeとsorryの違いと例文 | イングリード

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謝罪は英語で何と言う?apologizeとsorryの違いと例文


謝罪を英語で伝えたいとき、sorry、apologize、regretなど候補がいくつも出てきて、どれを選べばよいのか迷いやすいものです。

日本語の「謝罪」「申し訳ありません」「ごめんなさい」にも、謝罪の重さや使う場面の違いがあります。英語でも同じように、謝罪の重さや場面に応じて、使う語が分かれます。

謝罪を表す6つの語について、それぞれの特徴を、短い例文とあわせて整理します。

先に結論をお伝えすると、「謝罪する」という動詞にはapologize、「謝罪」という名詞にはapology、ふだんの「ごめんなさい」や「申し訳ありません」にはI’m sorryが基本になります。うっかりした軽い謝りにはExcuse me、残念な気持ちを文書やお知らせで伝えるときは、formalな語のregretがよく選ばれます。

遅れたとき、迷惑をかけたとき、予定を変えるときの例文と、謝られたときの返し方もあわせて紹介します。

謝罪は英語でapologizeが基本、日常ならI’m sorry

日本語の「謝罪」は、英語では品詞や場面ごとに受け持つ語が分かれます。

「謝罪する」という動作はapologize、「謝罪」という名詞はapology、日常の「ごめんなさい」はsorryです。「申し訳ありません」も「ごめんなさい」も、英語ではどちらもI’m sorryで表せます。

謝罪の重さは、I’m so sorryやI’m terribly sorryのように、sorryの前に強調の語を足して表します。

まず、6つの語・表現を表で確認しましょう。

英語どんな語か例文
sorry形容詞・感嘆詞。悪いことをした気持ちを、そのまま相手に伝える基本の語I’m sorry I’m late.(遅れてすみません)
apologize動詞。してしまったことで相手に問題や不快を与えたと伝えるI apologize if I’ve interrupted your work.(お仕事の邪魔をしていたらお詫びします)
apology名詞。謝罪という行為や言葉そのものWe received a letter of apology.(謝罪の手紙を受け取りました)
regret動詞。formalな語で、残念な気持ちを伝えるThe airline regrets any inconvenience.(ご不便について、航空会社は遺憾に思っています)
Excuse me決まり文句。うっかりしたことへの軽い謝りにも使うOh, excuse me, I didn’t mean to disturb you.(ああ、失礼しました。お邪魔するつもりはなかったんです)
My badイディオム。informalな言い方で、自分の間違いを認めるOkay, my bad. I’ll go get it.(ごめん、私のミス。取ってくるよ)

これらの語に、謝罪の軽さや重さのという決まった序列はありません。

そこで、この記事では謝る気持ちの重さを、次のように整理します。これは語の決まりではなく、目安として参考にしてください。

  • 軽く謝る:Sorry!、Excuse me、My bad
  • ふつうに謝る:I’m sorry for …
  • きちんと謝る:I apologize for …、Please accept our apologies
  • formalな表現で残念を伝える:regret

次の章では、6つの語を1つずつ、例文とあわせて詳しく見ていきます。

謝罪を表す語の使い分けを一語ずつ確認する

ここでは、6つの語・表現の意味と使い方を、語ごとにもう少し詳しく確認します。なお、Pardon meは、表の6つに加わるExcuse meに近い表現です。

sorryは気持ちを伝える基本の語

sorryは、悪いことをしたと思う気持ちを、そのまま相手に伝える語で、最初に覚える基本の語になります。

自分がしたことを、しなければよかったと思っている、という気持ちが中心で、とくに悪いことをした相手に気持ちを伝えたいときに使います。

謝る気持ちを強めたいときは、I’m very sorryやI’m terribly sorryのように、veryやterriblyを足します。短くSorry!と言うと、軽い謝りに聞こえることが多いです。

形は、sorry about somethingかsorry for somethingです。

たとえば、I’m genuinely sorry for what I said, I really am.(私が言ったことを、心から申し訳なく思っています)や、We’re very sorry about the damage to your car.(お車の損傷について、たいへん申し訳なく思っています)のように使います。

apologizeは謝る動作そのものを言う動詞

apologizeは、問題や不快を与えたことを、相手に伝える動詞です。

しかし、apologizeは、formalな場面でしか使えない語ではありません。会社などの組織にも、個人にも使えます。

本記事では、I’m sorryよりも丁寧に謝りたいときの語として、「きちんと謝る」側に分類しています。

航空会社や会社の経営陣のように、組織として謝る場面でも使われます。We apologize for the late departure of this flight.(このフライトの出発が遅れましたことをお詫びします)がその例です。

個人が個人に謝るときにも使え、I must apologize to Isobel for my lateness.(遅れたことをイゾベルにお詫びしなければなりません)のように言います。

apologyは謝罪そのものを指す名詞

apologyは、謝るという行為や、その言葉そのものを指す名詞で、数えられる使い方も数えられない使い方もあります。

offer、make、demand、acceptといった動詞と組み合わせて使います。You owe him an apology for what you said.(あなたは、言ったことについて彼に謝る必要があります)のように、owe someone an apologyという形があります。make an apologyという形もあります。

書面での謝罪は、She complained to the company and they sent her a written apology.(彼女が会社に苦情を伝えると、会社は書面での謝罪を送ってきた)のように表現できます。

regretはformalな語で残念を伝える

regretは、formalな場面で、残念な気持ちを伝える動詞で、「自分がしたことや、できなかったことについて、悪かったと思うこと」を表します。

formalな使い方では、状況について、丁寧に、または改まった形でsorryやsadだと伝えます。I regret that I am unable to accept your kind invitation.(せっかくのご招待をお受けできず、残念です)のように言います。

regretは、悪い知らせを伝える場面でも使えます。We regret to inform you that your application has not been successful.(申込みが通らなかったことをお知らせするのは残念です)がそうです。

regretは、会社や組織が、公式な文書やアナウンスで使うことの多い、改まった語です。個人どうしの日常の謝りには、sorryが基本になります。

Excuse me・Pardon me・My badは軽い謝り

Excuse meとPardon meは、うっかりしたことへの軽い謝りに使える表現です。

excuse meには、知らない人に呼びかけるときや、道をあけてもらうときのほか、うっかりしてしまったことについて、sorryと言うために使う用法があります。Did I take your seat? Do excuse me.(私があなたの席に座っていましたか。失礼しました)のように言います。

pardonにも、何か悪いことを言ったりしたときに、一部の人がsorryの意味で使う用法があり、たいていはうっかりしたときです。同じpardonは、聞こえなかったときに聞き返す言葉としても使われます。

My badは、informalなイディオムです。自分が間違っている、または自分のせいだと認めるときに使います。くだけた表現のため、ビジネスの正式な謝罪の候補には入りません。

謝罪の英語を場面別に使い分ける例文

語の特徴が分かったところで、場面ごとに使える形を見ていきます。

遅れた・待たせたとき

遅れたときも待たせたときも、ふつうに謝るならsorry、きちんと謝るならapologizeです。

遅れたときは、次のように言えます。

  • I’m so sorry I’m late.(遅れて本当にすみません)
  • I apologize for being late.(遅れて申し訳ありません)

1文目は気軽な場面、2文目は少し改まった場面で使われることが多いです。謝る理由を添える形は、前置詞の章でまとめて見ていきます。

相手を待たせてしまったときは、apologizeでもsorryでも謝ることができます。

  • I must apologize for keeping you waiting.(お待たせしてしまい、お詫びいたします)
  • I’m so sorry to keep you waiting.(お待たせして本当にすみません)

待たせてしまった場合は、理由を説明するよりも先に、まずは謝る一言を先に伝えて、そのあとに理由を続けることが多いです。

迷惑をかけた・期待に応えられなかったとき

迷惑をかけたときや、相手の期待に応えられなかったときの言い方を、3つ紹介します。

  • I’m terribly sorry for letting you down.(あなたの期待を裏切ってしまい、本当に申し訳ありません)
  • We would like to offer our apologies for the inconvenience.(ご不便をおかけしたことについて、お詫び申し上げます)
  • Please accept our apologies for the delay.(遅れましたことをお詫びいたします)

1文目のlet someone downは、期待に応えられず相手を失望させるという意味の言い方です。

後ろの2つの例文では、apologyの複数形であるapologiesが使われています。offerと組み合わせると、謝罪を差し出す形になり、Please acceptと組み合わせると、謝罪を受け入れてほしいとお願いする形になります。

予定を変える・連絡が遅れたとき

予定を急に変えたり、知らせるのが遅れたときは、次の例文が使えます。

  • I must apologize for cancelling our meeting at such short notice.(直前になって打ち合わせを取りやめることを、お詫びします)
  • I must apologize for not letting you know sooner.(もっと早くお知らせできず、申し訳ありません)

予定の変更は相手の都合に直接かかわるため、分かった時点で早めに伝えると、相手が予定を組み直しやすくなることが多いです。

急な連絡であることを認めるだけなら、I’m sorry for the short notice.(急なご連絡で申し訳ありません)のように短く言うこともできます。

謝罪をメールの最初の一文に置きたいときは、英語メール書き出しフレーズ60選も参考になります。

会社や組織の代表として謝るとき

会社や組織の立場で謝るときは、主語をweにします。

具体的には次のように言うことができます。

  • We would like to apologize on behalf of the management.(経営陣を代表して、お詫びいたします)
  • We apologize to our customers for the inconvenience caused.(お客様にご迷惑をおかけしたことをお詫びします)

2つ目の形は、次の章で詳しく見ていきます。

謝罪の英語で迷いやすい4つのポイント

それぞれの語の意味は、前の章で確認しました。次は、とくに迷いやすい注意点を4つに絞って紹介します。

apologizeの後ろは、相手にto、理由にfor

apologizeの後ろの形は、3つあります。apologize to somebody、apologize for something、apologize to somebody for somethingです。

相手だけを言うなら、He apologized to his colleagues.(彼は同僚に謝った)です。

理由だけを言うなら、She apologized for being late.(彼女は遅れたことを謝った)で、forの後ろには名詞のほか、being lateのような形も置けます。

相手と理由の両方を言うときは、to 相手 for 理由の順になります。例は、We apologized to the customers for the delay.(お客様に、遅れについてお詫びしました)です。

apologiesには謝罪とは別の意味がある

apologyの複数形apologiesには、謝罪とは別の意味があります。

会議に出られない、または途中で抜けなければならないという連絡のことです。たとえば、The meeting started with apologies.(会議は、欠席の連絡から始まりました)では、apologiesは「出席できないと伝えた人の名前」を指します。会議の議事で「Apologies」とあれば、謝罪ではなく欠席の連絡を指している場合があります。

また、make no apologies for somethingは、「悪いと思っていない」という意味のイディオムです。謝らないという宣言なので、謝罪の場面では使えません。

sorryは謝罪以外にも使われる

sorryは、謝る場面だけの語ではありません。少なくとも3つの別の用法があります。

  • 同情を示す:たとえば、We’re sorry to hear that your father’s in hospital again.(お父様がまた入院されたと聞いて、お気の毒に思います)
  • やんわりと断る、反対する:I’m sorry, but I think you’ve made a mistake.(申し訳ありませんが、間違いがあるように思います)
  • 聞き返す:Sorry? Could you repeat the question?(え?質問をもう一度お願いします)

聞き返しの用法は、とくにイギリス英語で使われる言い方です。どの意味で使われているかは、前後の文脈から判断します。

イギリス英語ではapologiseとも綴る

apologizeは、イギリス英語ではapologiseとも綴ります。綴りが違うだけで、同じ意味の語です。

謝られたときの返し方

謝られたときの返し方も、あわせて覚えておくと役立ちます。謝罪への返答として、次の5つが使えます。

  • That’s all right.(大丈夫ですよ)
  • That’s OK.(大丈夫です)
  • No problem.(問題ありません)
  • Don’t worry about it.(気にしないでください)
  • It’s fine, really.(本当に、大丈夫ですよ)

ここで紹介した5つの表現に、優劣はありません。まずは、自分が口に出しやすいものを1つ選んでみましょう。謝られたときに、すぐに返せる一言を決めておくと、会話がスムーズになります。

まとめ:謝罪は場面と重さで英語を選ぼう

  • 謝罪を表す英語は、品詞と場面、そして謝る重さで選び分けます。
  • 遅れた、迷惑をかけた、予定を変えた、組織として謝るといった場面ごとに、そのまま使える1文を決めておくと、いざというときに迷いにくくなります。
  • 前置詞の選び方に加えて、複数形や、謝罪とは別の意味で使われる用法にも注意しておくと、誤解や不自然な表現を避けやすくなります。

謝罪の英語は、単語を暗記するより、誰に何を謝るのかを先に決めてから選ぶと、自然に使い分けられます。

まずは次に謝る場面を思い浮かべて、今回の記事の例文から1文を選んで使ってみましょう。

参考

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