「英語が話せれば、もっと伝えられたはず」。アメリカのマイナーリーグで7年間、プロ野球審判として過酷な環境を生き抜いてきたSHINさんは、心のどこかに拭いきれない悔しさを抱えていました。グラウンド上で激昂する監督や選手を前に、ルールを論理的に説明しきれないもどかしさ。その経験が、帰国後の彼を「イングリード」での12ヶ月におよぶ挑戦へと突き動かしたのです。
現在は会社員として後進の育成に励む傍ら、オンライン英語コーチングという新たなフィールドで、自分史上最高の英語力を手に入れるための戦いに挑みました。受講開始時のテストスコアは極めて低かったものの、専属コーチとの二人三脚で得たものは、単なる語学力だけではありませんでした。世界と繋がる自信を取り戻し、再びグローバルな舞台を見据える一人の社会人のリアルな軌跡を、本音で語っていただきました。

私は小学校2年生から大学卒業まで、17年間にわたり野球に打ち込んできた、いわゆる「野球人間」でした。大学卒業後は日本のプロ野球審判を目指しましたが、2度の挑戦に失敗し、活路を求めてアメリカへ渡る決意をしたのが24歳の時です。当時は英語が全く話せない、文字通りのゼロの状態でしたが、入校した審判学校での選抜試験を勝ち抜き、全体で約250人の中からわずか10人という狭き門を突破してマイナーリーグの審判として採用されました。
それから7年間、メジャーリーグ傘下のマイナーリーグでプロ野球審判として活動し、最終的には二軍や三軍レベルの試合を担当していました。時にはリハビリ出場する超有名メジャーリーガーの判定をすることもあり、非常に充実した日々でしたが、残念ながら戦力外通告を受けて日本に帰国することになったのです(米国内の構造的な要因も影響したと推察されます)。現在は31歳の会社員として、日本のプロ野球を目指す18歳から22歳くらいの若い世代に、自分の経験を伝えながら夢を後押しする仕事をしています。
これまでの人生、常に野球が中心にありましたが、アメリカでの生活を経て「英語」というツールが持つ可能性を肌で感じてきました。現在は指導者としての役割を果たしながらも、自分自身の更なる成長のために、英語という新たな課題に向き合う日々を送っています。審判という孤独な立場で学んだ規律や精神力は、現在の仕事だけでなく、イングリードでの過酷な学習を支える大きな基盤になっていると感じています。

アメリカで7年間も審判として働いていたと聞くと、多くの人は「英語は完璧だろう」と思われるかもしれません。しかし、現実は甘くありませんでした。グラウンドでは監督や選手と激しい言い合いになる場面が多々あります。怒鳴り込んでくる相手に対して、ルールに基づいた説明を公認野球規則の用語を用いて論理的に行う必要があるのですが、当時の私には自分の考えを100パーセント伝えるだけの英語力が備わっていなかったのです。
わかってはいるけれど、言いたいことが言葉にならない。その時感じた無力感や悔しさが、今でも自分の中に強く残っています。もっと英語を勉強していれば、もっと対等に渡り合えたのではないかという後悔が、再挑戦への大きな原動力になりました。また、現在は日本に拠点を置いていますが、アメリカ時代の友人たちが世界中にいるため、彼らとより深くスムーズなコミュニケーションを取りたいという思いも、学習を続ける大きな動機となっています。
最終的には、今回イングリードで磨き上げた英語力を活かして、再び世界を舞台にした仕事に挑戦したいという夢を持っています。現在は後進の育成に注力していますが、チャンスがあれば海外での活動も視野に入れています。英語を単なる知識としてではなく、自分の人生を切り拓くための強力な武器に変えたい。完璧を目指すのではなく、まずは自分の言葉に自信を持ち、世界中の人々と対等に話せるようになることが、今の私の明確な目標です。
イングリードを知ったきっかけは、よく視聴していた人気ユーチューバーであるバイリンガール英会話のチカさんの動画でした。そのチャンネルで、旦那さんがイングリードの受講を通じて驚くほど英語力を伸ばしている姿を目の当たりにしたんです。独学で何年も英語を学んできたものの、自分の上達に限界を感じていた私にとって、その変化は衝撃的でした。「これなら自分も変われるかもしれない」と直感的に感じたことを覚えています。
もともと、一人で勉強していると「本当にこのやり方で合っているのか」という不安が常にありました。これまでも様々な英会話教材を試してきましたが、どうしても継続できなかったり、成長を実感できなかったりすることが多かったです。そんな中で、オンライン英語コーチングという形態、特に徹底した伴走支援を行うイングリードのスタイルに強い興味を惹かれました。誰かに管理され、導いてもらうことの必要性を強く感じていた時期でもありました。
また、実際にカウンセリングを受けた際、自分の熱意を正面から受け止めてくれる姿勢に信頼を置くことができました。英語力を伸ばしたいという私の強い意志と、イングリードの提供する科学的なアプローチが合致した瞬間でした。自分一人では決して到達できない場所へ、プロの知見を借りることで辿り着けるはずだと確信し、12ヶ月という長期間の受講を決意しました。高い目標を掲げるからこそ、信頼できるパートナーが必要だったのです。

実際に受講を開始して最も感動したのは、質問に対するレスポンスの質とスピードです。学習を進める中で生じる疑問点に対して、いつでも質問できる環境があることは非常に心強かったです。しかも、返ってくる答えが想像以上にハイレベルで、かつ細部まで丁寧。単に正解を教えるだけでなく、なぜそうなるのかという論理的な解説を加えてくれるため、理解の深さが全く違いました。これほどまでに親身なサポートを受けられるとは思っていませんでした。
オンライン英語コーチングという特性を活かし、隙間時間を最大限に活用して学べる点も、忙しい社会人としてはありがたいポイントでした。日々の業務がある中で、朝のシャドーイングから始まり、仕事の合間のリーディング、夜のオンライン英会話と、与えられた課題をしつこく繰り返す。その一つ一つのプロセスにコーチが目を光らせてくれている安心感がありました。自分が求めていた以上の細かなフィードバックが、学習のモチベーションを常に高い位置で維持してくれました。
担当コーチのリエコさんは、私の性格や弱点を的確に把握した上で指導してくださったので、非常に効率的に学習を進めることができました。特に、疑問をそのままにせず、その場ですぐに解消できる体制が整っていることは、学習の停滞を防ぐ上で欠かせない要素だったと感じています。自分一人では到底及ばなかった深い学びを得られたのは、間違いなくコーチ陣の熱意と専門性の高いサポートがあったからこそです。

毎週行われるカウンセリングとミーティングの存在は、私にとって大きな支えとなりました。一週間ごとの学習が正しい方向に向かっているかを確認し、必要に応じて軌跡を修正してくれる。この「正しいやり方で進めている」という実感があるからこそ、自信を持って目の前の課題に没頭できました。正直に言って、私は自分に甘くなってしまう部分があるのですが、毎週のテストがあることで、そこに向けて必死に自分を追い込むことができました。
テストでハイスコアを取りたいという小さな目標を積み重ねることが、結果として大きな成長に繋がったと感じています。もし、これが自分一人だけの学習だったら、どこかで妥協していたかもしれません。コーチングという強制力が、弱い自分を動かし続けてくれました。また、もっと厳しくやってほしいという要望にも柔軟に対応してくれる懐の深さがあり、常に自分に最適なプレッシャーの中で学習できたことも、12ヶ月という長期間を完走できた要因です。
コーチと一緒に目標を確認し、一歩ずつ前に進んでいることを実感できる時間は、単なる学習以上の価値がありました。自分の努力が数値や成果として現れる楽しさを知り、英語を学ぶこと自体が苦行から喜びに変わっていきました。ただ闇雲に勉強するのではなく、戦略的に、そして着実に力をつけていける感覚。それこそがイングリードというコーチングサービスを受ける最大のメリットではないかと、受講を終えた今、強く感じています。

受講前に少しだけ抱いていた懸念は、日本語ベースでサポートを受けることへの違和感でした。かつてアメリカに住んでいた経験から、英語環境に身を置くことが最善だと信じていた部分があったんです。日本語で面談をしたり、日本語の教材を使ったりすることで、本当に英語力が伸びるのか、英語に触れる時間が減ってしまうのではないか。そんな疑問が、受講当初は心のどこかにあったことは否定できません。
しかし、その懸念はすぐに払拭されました。むしろ、日本人がつまずきやすいポイントを、第一言語である日本語で論理的に説明してもらえることで、理解の解像度が劇的に上がったのです。なんとなく感覚で捉えていた文法やニュアンスが、明確な知識として定着していく感覚がありました。英語漬けの環境も大切ですが、基礎を固める段階においては、日本語で深く理解することの効率の良さを思い知らされた形です。
あえてマイナス面を探してみても、自分を伸ばすことだけに尽力してくれたコーチの姿勢を思い返すと、不満と呼べるようなものは一切見当たりません。強いて言えば、もっと早くこのメソッドに出会いたかったという悔しさくらいでしょうか。自分の英語が伸びていないと感じて不安になった時も、コーチが真摯に相談に乗ってくれたおかげで、モチベーションを切らすことなく走り抜けられました。

イングリードでの受講を終えて、今、私の世界は確実に広がっています。以前は日本語から英語へ頭の中で変換しながら、たどたどしく話していましたが、今はイメージしたことがスラスラと言葉として出てくる場面が増えました。使える語彙やフレーズの幅が広がり、何より「自分の英語が通じる」という自信が、行動力そのものを変えてくれました。最近では、街中で困っている外国人を見かけると、迷わず声をかけて助けられるようになっています。
先日も、香川の商店街でジムの場所を探している韓国人の方を英語でサポートすることができましたが、そういった小さな成功体験が本当に嬉しいんです。英語ができることで、自分自身の行動範囲が広がり、旅に出たい、世界を知りたいという欲求が以前よりも強くなりました。これからは、この磨いた英語力を武器に、日本を訪れる人々に日本の良さを伝えたり、再び海外のフィールドで勝負したりと、自分にしかできない社会貢献の形を模索していきたいと考えています。
もし今、英語学習で悩んでいる方がいるなら、まずはイングリードの扉を叩いてみてほしい。完璧を求めすぎて動けなくなるより、まずは一歩踏み出し、自分自身の変化を実感してみてほしいんです。プロのコーチは、あなたの目標がどんなに小さくても大きくても、全力で寄り添ってくれます。英語ができるようになることで、働き方の幅も、人生の楽しみも劇的に変わります。私はイングリードを選んだことが、自分の目指す場所へ辿り着くための最短ルートだったと思っています。