佐藤 貴彦です。現在はイギリスのロンドンにある現地商社で、日本人の顧客を相手とする営業職と、eコマースの運営と管理をしています。イギリスに来る前は日本で3年間会社員として働いていましたが、「英語を本格的に学習したい」「日本以外の国で働いてみたい」という思いが芽生え、イギリス渡航を決めました。
イギリス渡航後の数ヶ月間、語学学校に通い基本的な英語力を身に着けた後は、生活の中で徐々に実践的な英語を身に着けていきました。
日常会話や基本的なビジネス英語は問題なく使えていましたが、ネイティブ同士の早い会話や、会議で扱われる複雑なビジネスの話になるとついていけなくなることがあり、自己流で学んできた英語を基礎からしっかりと学び直す必要があると感じていました。
イングリードの受講は、初回カウンセリングからコーチとの週1回の面談まで全てオンラインで完結します。そのため、私のような海外在住の人でも受講が可能である点と、従来の英語学習支援サービスとは異なり、一人ひとりの英語力や生活スタイルに合わせたカリキュラムを作成してくれる点が、決め手となり決意しました。
ネイティブとの会話を通して、実践的な英語表現を学ぶことは多くあるので、彼らから英語を教わることのメリットはよく理解をしています。
しかし、日常生活の中でネイティブの友達から、文法や単語の誤りなどの細かい部分を指摘される機会も少なく、ある程度の英語を話すことができれば、完璧な英語でなくても通じてしまいます。そのため、日常生活の中で私の弱点である会話ベースで身に着けた英語を向上させる機会は少ないと感じていました。
また、文法などの細かい部分を日本語で説明してもらうことで、より早く・深く・正確に英語の仕組みを理解することができるため、私のように基礎からしっかりと英語を学び直したいという人にとっては、日本人コーチから英語学習の手ほどきを受けることも、メリットがあると感じました。
コーチという私の英語学習の目標に向かって、並走してくれる存在がいてくれたことが心強かったです。
例えばシャドーイングは、1つのトピックを反復して聞き、すらすらと口に出せるようになるまで繰り返し練習をするトレーニングですが、コーチから毎日細かい部分の発音の誤りや癖、正しく発音するためのコツに関するフィードバックを頂きました。
このような、自分では気づきにくい部分を意識して練習を続けていると、徐々に正しい発音が口から出てくるようになりました。
英単語の学習は、コーチと1週間に覚える単語数を決めました。コーチが目標を達成できた際には褒め、達成できなかった際はモチベーションを上げてくれる言葉をかけてくださったことで、学習に一層身が入りました。
「ビジネスで使えるような英単語を中心に学びたい」という旨をコーチに伝えたところ、TOEIC対策によく使われる「金のフレーズ」という単語帳を選定してくださいました。
単語帳とアプリを併用して学習を進めていたので、机に向かって学習する際は単語帳、移動の際にはアプリを使い、効率よく学習を進めることができました。
仕事をしながら毎日2時間半の時間を確保するには、仕事前の朝の時間を有効活用するなどの工夫も必要でしたが、全体の90%ほどの目標を達成できたと思います。
受講生を褒めて伸ばすタイプの優しいコーチでした。
私の生活スタイルに合ったカリキュラムを組んでいただき、学習が思うようにはかどらない際は、「2時間半も毎日学習している自分をもっと褒めてください」などと、モチベーションが上がるような言葉をかけてくださいました。
英語学習のモチベーションを上げてくれるコーチがいたからこそ、1ヶ月間しっかりとオンライン英語コーチングで英語学習に向き合えたと思います。
正しい学習方法と生活スタイルに合った学習習慣を、身につけることができました。
コーチに選定してもらい、自分に合った効果的な学習方法を知れたのは、今後の英語学習において大きな強みとなると思います。
イングリードを退会した今でも、アプリを使った英単語学習を続けることができています。
多忙な社会人で英語学習を始めたいものの、なかなか時間が取れない、または何から手を付けてよいのかわからないという人におすすめです。
コーチが受講者の弱点や生活スタイルをもとに、オーダーメイドでカリキュラムを作成してくれるので、多忙な人でも無理なく学習を続けることができると思います。
まずは、ネイティブの早い会話の中にも入っていけるレベルまで、英語力を伸ばしたいと思います。また、多国籍な国であるイギリスに住んでいるという強みを活かし、英語だけではなくスペイン語などの、他言語も学びたいと思っています。
この目標を達成するために、まずは引き続き英語学習を続けていきたいと思います。