菅野孝憲と申します。現在40歳で、プロサッカー選手として23年目を迎えました。これまで大きな怪我もなくプレーを続けてこられたことに感謝しています。今年はJ2リーグでの戦いとなっていますが、チームとしても個人としてもJ1昇格を目指して日々努力を重ねています。現役生活ももう少し続けたいと考えており、最後はJ1の舞台で引退できたらという思いを持ちながら、毎日幸せに過ごしています。
イングリードを受講しようと思ったきっかけは、まず私の先輩でチームメイトでもある小野伸二さんがイングリードを受講されていたことを知り、英語を学ぶ環境として興味を持ちました。
私の妻と娘がアメリカに住んでいることも大きなきっかけの一つです。娘はもう英語しか話さなくなってしまっているため、英語が話せないとコミュニケーションがままならず、正直かなり追い込まれた状況になってしまっていたんです。このままだと家族との会話が成り立たないという危機感があり、自分の英語力を本気で向上させる必要性を感じて受講を決めました。
イングリードでの学習は、地道に積み重ねたものがふとしたときに成果として現れるという点では、サッカーと通じるものがあると感じました。特に基本的な反復練習の大切さを実感しながら取り組んでいましたね。
その中でもシャドーイングは特に印象に残っています。耳で聞いた英語を口に出して再現するというトレーニングを重ねるうちに、自然とフレーズが頭に残り、少しずつ口が回るようになってきた感覚がありました。
私は机に向かって学ぶことが得意なタイプではありませんでしたが、コーチが自分のレベルや課題にしっかりと寄り添ってくれたおかげで乗り越えられたと思っています。時には厳しくもありながら、常に励ましてくれたおかげで、より前向きに、もっと頑張ろうという気持ちで最後まで学習に向き合えました。
本当に至れり尽くせりだと感じましたね。
学習方法を自分に合わせて提案してもらえますし、使用する教材やアプリも、独学だったら出会えないようなものばかりを紹介してもらえます。
学生時代の英語学習の記憶でストップしている私にとって、今回教えていただいた学習方法や教材は驚きの連続でした。学習計画も、自分で何も考えなくとも、今日やるべきことをコーチから送っていただけるので、ありがたかったですね。
Momokaコーチは、単なる英語の先生という枠を超えて、まるで友達のように寄り添ってくれる良き理解者でした。
週に一度のセッションでも、今なぜ英語を学んでいるのか、将来どう活かしていくのかというところまで深く理解しようとしてくれて、英語以外のことまで自然と相談してしまうような信頼感があり、人としても心から尊敬しています。
また、目標を見失いかけた時には、「娘としっかり会話ができるようになりたい」という原点に立ち返らせてくれる声かけをしてくれ、そのたびに気が引き締まり、学習を続ける大きな支えになっていました。先生でもなく、友達でもなく、自分にとってはまさに英語学習をする上でのパートナーのような、ありがたい存在でした。
Momokaコーチとの印象に残っているエピソードのひとつは、自分の良いところを見つけて伸ばそうとしてくれた姿勢です。
自分では気づいていなかった「聞く力」を評価してくれたり、「ここができていない」ではなく「こうすればもっと良くなる」と前向きな言葉で伝えてくれたことで、英語学習を続けるモチベーションになりました。もちろん改善点もきちんと指摘してくれましたが、その伝え方がとてもバランスよく、無理なく受け止められましたね。
もうひとつ印象深いのは、娘への手紙を書くトレーニングを一緒にしてくれたことです。どんな言葉が伝わりやすいか、ネイティブらしく響くかなど細かくアドバイスしてもらい、結果的に母親が思わず涙してしまうような、心に響く文章を書けました。英語を通じて家族との距離が少し近づいたように感じられて、本当にありがたい時間でした。
イングリードを受講する前は、自分から積極的に英語で会話をする機会は少なかったですが、受講を通じて、英語で話すことに対する抵抗が減り、自分から会話を取ろうという意識が強くなりました。以前よりも言葉が自然に口から出てくるようになったのは大きな変化だと思います。
ただ同時に、学び続けなければすぐに忘れてしまうということも実感しており、継続的に英語に触れることの大切さを改めて感じています。話せるようになってきたからこそ、もっと学ばなければという気持ちが強くなりました。
イングリードの一番の価値は、英語力の向上だけでなく、自分の世界や視野を広げてくれたことだと思います。
完璧に話せるわけではないですが、自分の意見を英語で積極的に伝えられるようになりましたし、それによってチームメイトの外国人選手たちも以前より積極的に話しかけてくれるようになりました。
言葉ひとつでコミュニケーションの幅が広がり、自分自身の可能性も広がったと感じています。まさに、自分の世界を広げてくれる存在だったと実感しています。
今後、引退後にセカンドキャリアとして、国を越えた舞台で何かに挑戦したいという思いがあります。まだ明確な形にはなっていませんが、英語を学び続けることで、そうした夢を実現するチャンスを広げていきたいと考えています。
受講を迷っている時点で、もう気持ちは前向きに動いていると思いますし、そうであれば迷わず一歩踏み出すべきだと思います。
スポーツ界に限らず、ビジネスの世界でも英語をはじめとした第2言語・第3言語を使いこなすことは当たり前になりつつあり、数年後にはそれがスタンダードになっているかもしれません。私自身語学力が自分の価値や可能性を広げてくれることも実感しているため、英語学習を始めるなら一日でも早い方がいいと思います。
イングリードは、そんな一歩を後押ししてくれる存在ですし、挑戦すれば必ず自分の未来が明るくなると信じています。ぜひ楽しみながら、一歩を踏み出してみてください。