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英語の日付の書き方は?米式と英式の違いと使い分けの基準


英語の日付の書き方は、米式と英式で順番が変わります。2026年10月7日なら、米式は October 7, 2026、英式は 7 October 2026 です。

また、海外の相手へのメールや申込書で、日付を「10/7」と数字だけで書くべきか、月名を英語で表記すべきか、迷う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、まず日付の基本の書き方を、米式と英式の2通りで紹介します。そのうえで、宛先や書類に応じて、どちらを選ぶかの基準を整理します。

あわせて、曜日や省略形の書き方、数字だけの日付が誤解されやすい場面についても、実際に書くときに必要な範囲に絞って説明します。

英語の日付は月日年か日月年の2通りで書く

英語の日付には、並べ方が大きく分けて2通りあります。同じ書き方でも、相手の国によって、日付の読み取られ方が変わることがありますので注意が必要です。

形書き方の例並び方
米式October 7, 2026月、日、年
英式7 October 2026日、月、年

この記事では、米式は日と年の間にカンマを置く形を基本とします。英式は、日・月・年をスペースで区切り、カンマを置かない書き方が多く見られます。

米式と英式は、並べる順番が違うだけで、含まれる情報は同じです。どちらも、月は英語の名前、日は数字、年は4桁の数字で書きます。

日本語では「10月」のように月を数字で書くのに対し、英語の基本の書き方では、October のように月を名前で書く点が異なります。

また、日本語の年月日の順(2026年10月7日)は、米式にも英式にも当てはまりません。2026 October 7のように、日本語の順のまま英語の月名を入れて書くと、読み手が想定している並び方と合わず、読むときに一瞬戸惑わせてしまいます。

米式・英式・ISOは宛先と媒体で選ぶ

どの形で書くかは、読む人の国と、日付を書く目的で決めます。

基本は米式と英式の2通りですが、システムや書類の管理などでは、国際規格のISO 8601(2026-10-07のように、年から数字で書く形式)が使われることもあります。英国の公的機関のスタイルガイドでは、日にちに序数(1st、2ndのような形)を付けず、月と年の間にカンマを置かない書き方が示されています。

ただし、これは英国の一部のルールであり、英語圏すべての共通ルールではありません。英国でも、序数を付けて書くことはあります。

ISO 8601は、日付と時刻の書式についての国際規格です。世界で使われる書式の違いから生じる混乱や誤読を避けるために作られたとされています。日付は年、月、日の順に、2026-10-07 の形で表します。

月と日の入れ替わりが起きない形なので、システムやデータの管理に向いています。月と日は、1桁のときも 07 のように2桁にそろえて書きます。桁をそろえておくと、ファイル名や表計算の列を並べ替えたときに、日付の順と文字の順が一致します。

米式、英式、ISO 8601の3つを、宛先と媒体に合わせて選べるよう、表にまとめます。

ただし、この表の「米国」と、「国が分からない場合」の例は、決まったルールではなく、あくまでもこの記事での整理になります。

場面選ぶ形例
宛先が米国米式October 7, 2026
宛先が英国または英国式の表記を使う相手英式(序数なし、カンマなし)7 October 2026
国が分からない、複数の国に送る月名を英字で書き、どちらかの並びで書類内を統一7 October 2026 または October 7, 2026
システム、データ、ファイル名ISO 86012026-10-07

宛先の国は、相手の所在地や所属先で判断します。取引先の会社や留学先の学校が米国にあれば米式、英国にあれば英式、というのが基本の考え方です。

一度やり取りのある相手なら、相手から届いたメールの日付の書き方に合わせるのが最も確実です。相手が米式で書いてきたなら、こちらも米式に揃えると、読み違えすることはありません。

複数の国の相手に同じ書類を送る場合は、宛先ごとに日付の並びを変えるよりも、1つの書類の中で、並びをそろえておくことが大切です。

書類の途中で並びが変わると、読み手は最初に見た並びで全体を読もうとするため、後ろに出てくる日付で迷ってしまいます。宛先や媒体から決められず、どの並びにするか迷ったときは、月を英語の名前で書くようにします。月の名前が入っていれば、並びが米式でも英式でも、10月7日だと読み手に伝わります。

数字だけで書いた場合に起こりうる問題点については、このあと詳しく見ていきます。

日・月・曜日・年の書き方を要素ごとに確認する

並び方が決まったら、次に、日、月、曜日、年などの書き方を確認します。

この章では、実際に書くときに必要な書き方だけに絞って説明します。

日にち

日にちは、7のように数字だけで書く形と、7thのように序数を付けた形があります。この記事では、英国の公的機関のスタイルガイドにならって、序数を付けない形を基本とします。

ビジネスメールや書類では、序数なしの7 OctoberやOctober 7の形にしておけば無難です。序数を付ける場合も、同じ書類の中で書き方を統一していれば、読み手は混乱しにくくなります。

序数を付ける場合は、1st、2nd、3rd、4th のように書きます。11th、12th、13th は 11st、12nd、13rd にはならず、すべて th を付ける点に注意してください。21st、22nd、23rd は、1、2、3 と同じ形に戻ります。

月

月は、January から December まで英字で書きます。Jan、Feb のような略記は、スペースが限られる表や出版物のタイトルで使える形とされています。

本文では略さずに書くほうが読みやすく、取り違えも防げます。略記は、書き手が書きやすいという理由では使わず、文字数に制約があるときの手段と考えるとよいでしょう。なお、May は3文字なので略す必要がありません。

曜日

曜日を入れるときは、この記事では、日付の前に置く形を基本とします。曜日は、Wednesdayのように略さずに書くのが無難です。

2026年10月7日は水曜日なので、米式ではWednesday, October 7, 2026と書きます。英式では、Wednesday 7 October 2026のように、カンマを置かずに並べる形も見られます。

カンマの有無は、媒体の表記ルールによって異なります。迷ったときは、使う媒体の例にならってください。

年

年は、4桁で書きます。この記事では、10/7/26のように年を2桁で書くと、26が日にちと読み違えられるおそれがあるため、避けたほうが無難です。

令和などの和暦を使う書類でも、海外向けには西暦に直して書きます。たとえば、令和8年は2026年です。日本の書類を見ながら英語の日付を書くときは、和暦のまま写してしまう取り違えが起きやすいため、先に西暦へ直してから英語にします。

日付の範囲

期間を示すときは、to でつなぐ書き方が使われます。英国で見られる書き方では、日付の範囲を to で表し、10 November to 21 December のように書きます。

始まりと終わりの両方に月を書く形です。米式で並べるなら、この記事では November 10 to December 21 の形としています。

数字だけの日付は10/7/2026が2通りに読める

日付を数字だけで書くと、国によって読み方が変わります。

たとえば 10/7/2026 は、米式なら10月7日、英式なら7月10日です。同じ書き方ですが、まったく別の日を指すことになります。

この読み違いが起きるのは、日にちが1日から12日のときだけです。

たとえば10/13/2026のように、日にちが13日以降なら、月に13は入らないので、どちらの並びでも10月13日だと分かります。そのため、たまたま13日以降の日付を数字で書いて通じた経験があると、1日から12日で同じことが起きることに気づきにくくなります。

数字だけの日付は、次の場面では避けます。

  • 会議や面談の日程を伝えるとき
  • 締切や提出期限を伝えるとき
  • 支払日や納品日を伝えるとき

こうした場面では、日付の読み違いが、そのまま予定のずれにつながります。

それを防ぐ方法は2つあります。1つ目は、月を英語の名前で書く方法です。2つ目は、数字で書くなら、2026-10-07のようなISO 8601の形に統一する方法です。年が先頭に来るため、月と日の入れ替わりが起きにくくなります。

数字だけの日付で起きる読み違いは、書いた側には気づきにくいという点にも注意が必要です。

書いた本人は、自分が想定した並びで読むため、誤りに気づけません。受け取った側が違う日付だと読んだまま予定を進め、当日になって食い違いが分かる、という形で表に出てきます。社内のメモなど、読む人が自分だけの場面では、数字だけの日付でも問題は起きにくいでしょう。

ただし、あとで他人に共有する可能性があるなら、最初から月名を英字で書いておくと安全です。

手紙・メール・フォームで日付を書くときの確認点

ここまでの内容を、実際に日付を書く場面を想定して確認します。

メール本文で予定を伝える

予定を伝えるメールでは、月を英語の名前で書き、曜日も添えます。Wednesday, October 7のように曜日があれば、日付の取り違えに気づきやすくなります。

たとえば、Could we meet on Wednesday, October 14?(10月14日水曜日にお会いできますか)のように、曜日と月の名前を一緒に書きます。

2026年10月14日は水曜日なので、この例は日付と曜日が一致しています。送る前に、曜日と日付がカレンダー上で合っているかを確認しておくと、書き間違いに自分で気づけます。

手紙・封筒・申込書

手紙や申込書では、日付と住所を同じ書類に書くことが多くなります。日付は月名を英字で書き、住所は英語の順番に直して書きます。

住所の部分は、英語の住所の書き方で順番と内容を確認できます。

ファイル名とデータ

書類のファイル名や、表計算ソフトの日付の列は、人が読むだけでなく、並べ替えの対象にもなります。

ファイル名の先頭に2026-10-07の形で日付を入れておくと、名前順に並べるだけで、日付の順に並びます。年、月、日の順で、月や日が1桁のときも0を付けて2桁にそろえるため、文字として並べても、日付の順序と一致するからです。

そのため、海外の相手とファイルをやり取りする場面でも、日付の読み違いが起きにくくなります。

フォームの入力欄

オンラインのフォームでは、入力欄の例や形式の指定があれば、それに従います。MM/DD/YYYY のように並びが示されていれば、日付の並びはフォーム側が決めているため、自分で選ぶ必要はありません。

形式が指定されていないときは、月名を選ぶプルダウンがあるかを確認します。

履歴書や公的な書類など、提出先が書式を定めている場合は、その指定に従ってください。

日付の書き方でよくある間違い

ここまでに紹介した注意点の中から、並べ方や表記のルールとは別に、うっかり起こしやすい書き間違いを、例を用いて振り返ります。

  • 月を略すときに May. のように略記の印を付ける。May は略さない
  • 数字の日付で、スラッシュとハイフンが混在する。10/7/2026 と 2026-10-07 を同じ書類に並べると、読み手はどの並びか判断できなくなる
  • 月名の綴りを間違える。February や September のように綴りが長い月名は、書き間違いに気づきにくい
  • 期限や予定で年を省く。年末に翌年の January 7 を伝えるとき、年がないとどの年の話か読み手が迷う

月を英語の名前で書くと、日付の読み違いは防げますが、その分、綴りの間違いには、自分では気づきにくいことがあります。

送る前に、月の名前の綴りと、年が入っているかを、一度だけ見直しておくと、書類に間違いが起こりにくいです。

日付の書き方が決まったら、メール全体の流れも確認しておくと安心です。件名、宛名、結びまでの書き方は、ビジネス英語メールの書き方で確認できます。

よくある質問

米国の相手に英式(7 October 2026)で書いたら間違いですか?

月名を英字で書いていれば、間違いとは言い切れません。

7 October 2026 は月名が英字で書かれているため、米国の読み手にも通常は10月7日と伝わります。しかし、相手の国が分かっている場合は、日付の並びを相手の表記習慣に合わせると読みやすくなります。

特に、締切日や支払日など、日付の取り違えが大きな影響につながる場合は、相手にとって分かりやすい形式を選ぶと安心です。

日付の読み方はどうなりますか?

この記事では日付の書き方を主に扱いましたが、読み方も押さえておきましょう。

7 October 2026 は、October seventh または the seventh of October と読むのが基本です。年の2026は、twenty twenty-six と区切って読みます。

月だけ、年だけを書くときの前置詞は何ですか?

この記事では、月や年にはinを、特定の日付や曜日にはonを使う形を基本として整理しています。

たとえば、in October(10月に)、in 2026(2026年に)、on October 7(10月7日に)、on Wednesday(水曜日に)のように表現します。

まとめ:宛先で選び、数字だけの日付は避ける

英語の日付で押さえる点は、次の3つです。

  • 英語の日付は、米式の October 7, 2026 か、英式の 7 October 2026 のどちらかで書く
  • 宛先の国が分からなければ、月名を英字で書き、書類の中で並びを統一する
  • 予定・期限・支払日では、数字だけの日付を避ける

次にメールや書類を書くときは、まず宛先の国を確認し、月名を英字で入れた日付を1つ書いてみてください。

日付の書き方については、この記事で理解することができます。一方、英語のメールや書類を自分で書く機会が多く、英文が正しいか確認する機会が少ないと感じている方もいるでしょう。

そのような方は、オンライン英語コーチングのイングリードの無料カウンセリングで、現在の英語力や学習の目的を整理できます。

参考

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