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英語脳の作り方を徹底解説!1日15分で始める効果的なトレーニング10選


英語を話そうとしても、頭の中で日本語から英語へ訳すのに時間がかかり、なかなか言葉が出てこないと感じる人は少なくありません。

また、リスニングや長文読解の際に、英文を日本語に訳し直す「返り読み」の癖が抜けず、理解が追いつかないという悩みも多く聞かれます。

こうした課題の背景には、英語を日本語の思考回路(日本語脳)で処理していることが大きく関係しています。多くの日本人がこの壁に直面しており、英語力の伸び悩みの原因にもなっています。

その解決策となるのが、「英語を英語のまま理解し、自然に使いこなす力=英語脳」を育てることです。
英語脳が身につけば、英文を頭の中で訳す必要がなくなり、会話やリスニングのスピードが大幅に向上します。

この記事では、英語脳とは何か・日本語脳との違い・英語脳を作るための具体的なトレーニング法10選をわかりやすく紹介します。

Contents

そもそも英語脳とは?日本語脳との違い

英語脳とは、英語を日本語に訳さずに「見て・聞いて・考えて・話す」ための思考回路を指します。

これは神経科学の専門用語ではありませんが、第二言語習得の理想的な状態を表す言葉として広く使われています。

例えば、”I’m hungry.” と聞いたとき、脳内で「私はお腹が空いた」と日本語に変換するのではなく、英語の音や文字と「空腹」という感覚が直接結びつく状態が、英語脳の典型的なイメージです。

一方、多くの日本人が使う「日本語脳」では、英語を理解する際に日本語への翻訳を挟みます。

これは母語である日本語の思考回路が強く、英語情報を自動的に日本語へ変換しようとするためです。

以下の表は、両者の違いを処理プロセスごとにまとめたものです。

処理項目英語脳(英語を英語で処理)日本語脳(英語を日本語に翻訳)
聞く(Input)英語をイメージや感覚で直接理解する英語を日本語に訳してから理解する
話す(Output)イメージをそのまま英語で表現する日本語で考えてから英語に訳して話す
処理速度速い遅い
脳への負荷負担が少なく自然な思考が可能翻訳で負担が増し、反応が遅くなる

日本語脳で英語を処理するのは、まるで自分の中に通訳者がいて常に逐次通訳しているようなものです。

そのため、どうしてもワンテンポ遅れが生じ、会話のテンポが合わなかったり、聞き取りが追いつかなくなったりします。

英語脳を作るとは、こうした無意識の翻訳ステップを減らし、英語を直接理解する脳の働きを鍛えるトレーニングと言えます。

この状態を目指すことで、英語が自然に「入ってくる・出てくる」ようになり、学習効率が格段に上がります。

英語脳を作ることで得られる3つのメリット

英語の思考回路を育てることは、単に英語が話せるようになるだけではありません。

学習効率の向上や精神的な負担の軽減など、さまざまな良い影響が期待できます。

英語を日本語に訳さずに処理できるようになると、これまで壁に感じていた学習のストレスが大幅に減り、英語に触れること自体が自然で楽な行為になります。ここでは、英語脳を鍛えることで得られる代表的な3つのメリットを紹介します。

英語を聞いて理解するスピードが上がる

英語を英語のまま理解できるようになると、リスニング力が飛躍的に向上します。

日本語脳の場合、聞こえてくる英語を一度日本語に翻訳しようとするため、会話のスピードに追いつけないことがよくあります。単語ごとに意味を当てはめようとするうちに、音声は次々と進み、結果的に「単語は聞き取れたのに、内容が頭に残らない」という状態になりがちです。

一方、英語脳では英語を語順どおりに「意味のかたまり(チャンク)」として処理します。

このとき、翻訳作業を省けるため脳の負担が減り、理解のスピードと正確性が格段に上がります。映画や会議のように速いスピードの英語でも、リアルタイムで内容を把握しやすくなります。

英語で話すときに日本語を考えなくてよくなる

スピーキングにおいても、英語脳を育てることは大きな効果をもたらします。

日本語脳のままだと、「言いたい内容を日本語で考える→英語に直す→文法を確認する」という複雑なプロセスを経るため、どうしても会話のテンポが遅くなります。

英語の思考回路ができてくると、伝えたいことが日本語を介さずに直接英語として浮かぶようになります。

完全な文章でなくても、感覚的にフレーズが出てくることで発話までのスピードが上がり、自然なテンポで話せるようになります。

これにより、相手とのやりとりがスムーズになり、自信を持って会話に臨めるようになります

長文やリスニングでも疲れにくくなる

英語学習では、長文読解や長時間のリスニングが大きな負担になります。

日本語脳の状態では、英語を聞く・読むたびに「翻訳」という高負荷の処理が必要となり、脳のエネルギーを大量に消費します。その結果、集中力が続かず、英語を勉強するとすぐ疲れると感じてしまう人も多いです。

しかし、英語脳ができると、翻訳のプロセスが省略されるため、理解に必要なエネルギーが大幅に減ります

TOEICやTOEFLなど長時間に及ぶ試験でも集中力を保ちやすくなり、ビジネスの英語会議でも最後まで内容を把握し続けられます。

結果として、学習効率や仕事の生産性が向上し、英語を使う場面でのストレスも軽減されるでしょう。

大人でも留学せずに英語脳を作ることはできる!

英語の思考回路を効率的に作る方法として、最もよく知られているのが、英語だけを使う環境に身を置く「留学」です。

確かに、四六時中英語に触れ続ける環境では日本語を使う時間がほとんどなく、自然と英語で考える力が鍛えられます。特に、スピーキングの流暢さを高めるうえでは非常に効果的な手段といえます。

とはいえ、社会人をはじめ多くの人にとって、仕事や家庭の都合で長期間の留学を実現するのは簡単ではありません。

また、「もう大人になってからでは遅いのでは」「結局、留学しないと英語脳は身につかない」と感じてしまう人も少なくないでしょう。

しかし、結論から言えば、大人になってからでも日本国内で英語の思考回路を鍛えることは可能です。

留学が「環境による英語への接触量の確保」を目的とするのに対し、国内での学習は「意識的なトレーニング」によって学習の質を高め、英語脳を形成していくことができます。

一部の研究では、文法習得能力は10代後半を境に低下する傾向があると指摘されています。

しかし、これは大人が新しい言語を習得できないという意味ではありません。むしろ大人には、理論的に学習内容を理解し、目標に向けて計画的に行動できる強みがあります。

つまり、英語脳を作るために重要なのは「場所」ではなく、「学習の質(正しい方法)と量(継続)」です。

これから紹介する方法を実践し、日々英語に触れる時間を確保すれば、日本にいながらでも英語を英語のまま理解する力を着実に伸ばすことができます。

【英語脳の作り方ステップ1】英語を語順のまま理解する練習をする

人 階段 上る

英語脳を育てるための最初のステップは、英語を日本語の語順に直さず、英語の語順のまま理解する練習です。

私たちは学校教育で、英文を後ろから前に訳し上げる「返り読み(訳読)」に慣れてきました。これは文法理解には役立ちますが、一方で、英語を英語のまま処理する思考回路の形成を妨げる要因にもなります。

ネイティブスピーカーは、英語を読むときも聞くときも、前から順番に情報を処理しています。

この習得には基本の5文型の習得が不可欠です。特に抑えておきたい絶対ルールは「主語の次に動詞がくる」ということです。英語学習者なら当たり前と思ってしまいますが、英語脳をつくるうえでこの意識は必ず忘れてはいけません。

日本語脳であれば「私はご飯を食べる」ですが、英語脳は「私は食べるご飯を」(便宜的に日本語で記載していますが)という語順になります。この主語の次に動詞という徹底的な意識付けが、非常に大切です。

まずは、訳し上げの癖をなくし、英語を意味の塊(チャンク)ごとに前から理解する練習を始めましょう。

多読:辞書を使わずに英文のシャワーを浴びる

多読は、英語のインプット量を増やし、理解スピードを上げるトレーニングです。

多くの英文に触れることで、自然と英語の語順・リズム・文の流れを脳に定着させます。

ここで大切なのは、すべての単語を完璧に理解しようとする精読ではなく、辞書を使わずに前へ進むことです。わからない単語があっても立ち止まらず、文脈から意味を推測しながらテンポよく読み進めることを意識します。

教材は、内容の8割ほど理解できるレベルのもの(児童書・やさしいニュース記事・ラダーシリーズなど)が最適です。難しすぎると辞書を引く回数が増え、リズムが途切れてしまいます。

多読を続けることで、英語の語順に慣れ、英語を前から自然に理解する感覚が身につきます。

多聴:意味がわかる英語の音声を大量に聞く

多読と並行して取り組みたいのが「多聴」です。リスニングでも日本語に訳す習慣を減らし、英語の音と意味を直接結びつける練習を行います。

ポイントは、ただ聞き流すことではなく、内容を理解できる音声を集中して聞くことです。

理解できない英語を聞き続けても、それは雑音に近く、リスニング力の向上にはつながりにくいとされています。

まずはスクリプト(台本)を見て内容を把握してから音声を聞くか、自分のレベルに合った教材(子ども向けアニメや英語学習者向けポッドキャストなど)を選ぶと良いでしょう。

「少し簡単かな」と感じるレベルから始めることで、理解を伴ったリスニング習慣を無理なく続けられます。

こうした英語の音と意味を結びつける訓練を繰り返すことで、自然に英語を耳で理解できる力が伸びていきます。

スラッシュリーディング:意味の塊で区切って読む練習

スラッシュリーディングは、英語を語順どおりに理解する感覚を定着させる効果的な方法です。

英文を意味のまとまり(チャンク)ごとにスラッシュ( / )で区切りながら読む練習を行います。

例えば、

I went to the library / to borrow some books / with my friend.

このように「誰が何をした」「どこへ」「何のために」「誰と」といった単位で前から理解します。

スラッシュを入れて読むことで、日本語語順への置き換えを物理的に防ぎ、前から理解する習慣を身につけられます。最初はゆっくりでも構いません。意味の塊ごとにイメージしながら読み進め、慣れてきたらスラッシュを使わずに頭の中で区切る練習に発展させましょう。

関連記事:英語リーディングの勉強法を紹介!コツを押さえて忙しい社会人でも取り組める!

ディクテーション:聞こえた英語を正確に書き取る

ディクテーションは、音声で聞いた英語を一語一句書き取るトレーニングです。

自分が聞き取れているつもりになっている部分を明確にし、リスニングの弱点を発見できます。

実際に書き取ってみると、

  • “get it” が「ゲットイット」ではなく「ゲリッ」と聞こえるリンキング
  • “and” の “d” が消えるリダクション
    など、聞き取りづらい発音の傾向が見えてきます。

また、a / the の使い分けや三単現の s など、文法的な曖昧さにも気づけます。

こうした細部を意識的に確認することで、正確な音とスペルを結びつける力が育ち、インプットの質が向上します。

関連記事:ディクテーションのやり方を徹底解説!ディクトレの使い方や教材の選び方も紹介

【英語脳の作り方ステップ2】英語で考えるトレーニングをする

英語を語順のまま理解するインプット練習(ステップ1)に慣れてきたら、次の段階は英語で考え、英語で発信するトレーニングです。

ステップ1が英語を「受け取る力」を育てる段階だとすれば、ステップ2は英語を「使う力」を伸ばす段階にあたります。インプットした知識を、実際に自分の言葉として使えるようにするアウトプット練習が中心です。

この段階では、日本語で考えてから英語に変換するのではなく、最初から英語で思考し、そのまま英語で表現することを意識します。頭の中の主導権を「日本語優位」から「英語優位」に切り替える練習とも言えるでしょう。

音読:英文を感情を込めて声に出して読む

音読は、理解した英語を自分の中で再現するアウトプット練習として非常に効果的です。

黙読で理解した英文を、声に出して何度も読むことで、語彙・文法・リズムを体に定着させていきます。

ただし、単に音をなぞるだけでは十分な効果は得られません。

英文の内容や感情を意識しながら、場面を思い浮かべて声に出すことが大切です。

怒っているセリフは怒りを込めて、喜んでいる場面は明るいトーンで読むことで、英語の意味と自分の感覚が自然に結びついていきます。

教材は、すでに内容を理解しているステップ1の多読教材や、好きな映画のセリフ・スピーチ原稿などを使うのがおすすめです。

音読を続けることで、英語のリズムやイントネーションが自然と身につき、英語を英語のまま話す力が育っていきます。

シャドーイング:聞こえた音声を影のように追いかけて発音する

シャドーイングは、リスニングとスピーキングを同時に鍛えられるトレーニングとして知られています。

スクリプト(台本)を見ずに、流れてくる英語の音声を0.5秒ほど遅れて影のように追いかけて発音します。

最初は意味を理解しながら発音するのは難しいかもしれません。

しかし、まずは音の正確なコピーに集中しましょう。続けるうちに、音と意味を同時に処理できるようになります。

この練習は、英語特有のリズム・抑揚・スピードに体を慣らすのに非常に有効です。

ネイティブスピーカーのような自然な発音やリズム感が身につき、英語を瞬時に理解して反応する力が養われます。

難しい教材から始めると挫折しやすいため、まずは内容を理解している簡単な音声(学習者向け教材や短いニュース)から始めるのが成功のコツです。

関連記事:シャドーイングにおすすめの無料アプリ

英語で独り言:身の回りのことを英語でつぶやいてみる

英語で考える習慣をつける最も手軽な方法が、英語の独り言トレーニングです。

特別な教材も相手も必要なく、思いついたときにすぐ実践できます。

例えば、

  • 「あ、電車が来た」→ Oh, the train is coming.
  • 「お腹が空いてきたな」→ I’m getting hungry.
  • 「次は何をしようかな」→ What should I do next?

といったように、日常の小さな出来事を英語でつぶやいてみましょう。

最初は簡単な単語や短いフレーズから始めれば十分です。

言いたいことが英語で出てこない場合は、調べてメモしておくことで語彙も増えます。

この習慣を続けることで、日本語を介さずに思考を英語で組み立てる回路が自然と育ち、英語で考える力が着実に強化されます。

【英語脳の作り方ステップ3】日常生活に英語を取り入れる

ステップ1・2で意識的なトレーニングを続けながら、さらに英語脳の定着を早めるためには、日常生活そのものに英語を取り入れることが重要です。

勉強の時間だけでなく、普段の生活の中でも自然と英語が目や耳に入る環境を作ることで、英語を日本語に変換せずに理解する力が加速度的に伸びていきます。

このステップの目的は、日本にいながらも“プチ留学”のような環境を再現することです。英語が「特別な学習」ではなく「日常の一部」となることで、英語で考えることへの抵抗感を徐々に減らしていけます。

スマホやPCの言語設定を英語にする

日常で最も長く触れるスマートフォンやパソコンの言語設定を、日本語から英語に変更してみましょう。

最初は “Settings(設定)” や “Save(保存)”、“Delete(削除)”、“Send(送信)” といった英単語に戸惑うかもしれません。

しかし、毎日繰り返し目にするうちに、それらの単語の意味や機能を日本語に訳さずに感覚的に理解できるようになります。

例えば “Settings” という文字を見て「設定画面のアイコン」を思い浮かべるようになれば、すでに英語で理解できている証拠です。

この方法は、日常の中で英語への接触頻度を強制的に増やすシンプルで効果的なトレーニングです。

特別な時間を確保しなくても、生活の中で自然に英語に触れる時間を積み重ねることができます。

分からない単語は英英辞典で調べる

英語学習者の多くが利用するのは英和辞典(英語→日本語)ですが、英語脳を鍛えたいなら英英辞典(英語→英語)を使う習慣を持つことをおすすめします。

英和辞典では、英単語と日本語訳が1対1で結びつきやすく、結果的に思考が日本語に戻りやすくなります。

一方で、英英辞典を使うと、単語の定義や例文をすべて英語で理解することになり、これが英語を英語で理解する感覚を養う練習につながります。

たとえば “hungry” を英英辞典で調べると、wanting or needing food(食べ物を欲している状態)のように、やさしい英語で説明されています。このように、英語を日本語に置き換えずに意味をつかむ過程そのものが、英語の語感やニュアンスを育てるトレーニングになります。最初は少し難しく感じても、学習者向けの英英辞典(たとえば Oxford Learner’s Dictionary など)から始めると無理なく続けられます。

この英単語が分からないが、英語で状況を説明できる能力は重要であり、英会話のシチュエーションにおいても役に立ちます。

趣味や情報収集を英語で行う

英語学習を勉強と捉えると継続が難しくなりますが、自分の興味や趣味と結びつけることで楽しく続けられます。

例えば、好きな海外映画やドラマを英語音声+英語字幕で観る、好きなスポーツの試合結果を海外ニュースサイトや公式SNSでチェックする、といった方法です。

興味のある分野であれば、多少難しい英語でも理解しようとする意欲が高まり、自然と生きた表現に触れられます。

また、海外のYouTubeチャンネルやポッドキャストを活用すれば、自然な会話表現や発音も同時に学ぶことができます。

楽しみながら英語を使う時間を増やすことこそ、「英語を日常化する」最大のポイントです。

英語脳を作るまでに必要な期間と勉強時間の目安

英語脳を作りたいと考えたとき、多くの人が気になるのが「どれくらいの期間で身につくのか」という点です。

しかし、実際には習得にかかる期間は人によって異なり、現在の英語レベル・学習に割ける時間・トレーニングの質によって大きく左右されます。

一般的には、英語の思考回路の土台ができ始めるまでに一定期間の継続学習が必要とされています。

重要なのは、一度に長時間学習するよりも、短時間でも毎日継続して英語に触れることです。

この考え方は「分散学習」として知られており、心理学の分野でも、一度に詰め込み学習をするよりも、間隔を空けて繰り返し学ぶ方が記憶の定着率が高いことが実証されています。

つまり、魔法のような近道は存在せず、日々の積み重ねこそが英語脳への最短ルートなのです。

関連記事:英語を話せるようになるまでの最短の日数は?具体的な勉強法と合わせて解説

英語脳を最短で作りたいなら英語コーチング「イングリード」へ

イングリード

ここまで紹介してきたように、英語脳を作るには、さまざまなトレーニングを継続して組み合わせる必要があります。

しかし、独学では「どのトレーニングを優先すべきか分からない」「続けているのに成果を実感できない」「忙しくてモチベーションが続かない」といった壁に直面しやすいのも事実です。

イングリードは、そんな課題を解決するために設計された、オンライン完結型の英語コーチングサービスです。

累計2万人以上の英語学習者をサポートしてきた実績をもとに、正しい学習法で継続することが最も効率的かつ再現性の高い方法であることを証明しています。

専属コーチがあなたの英語学習を最短ルートで成果につなげるよう徹底的に伴走します。

専門コーチがあなたの課題を分析し、最適な学習プランを提案

イングリードでは、英語学習をジムのパーソナルトレーニングに置き換えたような仕組みを採用しています。

専属コーチが受講生一人ひとりの課題を科学的に分析し、目標達成に向けて個別に指導を行います。

理論の基盤となっているのは、第二言語習得理論(Second Language Acquisition Theory)

この理論に基づき、英語力を伸ばすための3つの要素である

  • 正しい学習方法(質)
  • 最適な学習時間(量)
  • 継続できるモチベーション(心)

のすべてをバランスよくサポートします。

また、初回のカウンセリングで現状の課題を詳細に診断します。

「リスニングは得意だけど話せない」「単語力はあるが文法が弱い」など、個々の弱点を明確化したうえで、43万通り以上の組み合わせから最適なカリキュラムを設計します。

これにより、遠回りせず、自分に必要なトレーニング(例:シャドーイング強化・瞬間英作文など)に集中できます。

オンライン完結で、忙しい社会人でも続けやすい

英語学習で重要なのは継続ですが、それが最も難しい課題でもあります。特に社会人の場合、通学型スクールでは時間の確保が大きな負担になることも少なくありません。

イングリードでは、カウンセリングから日々の学習サポートまですべてオンラインで完結します。通学不要で、出張中や早朝・深夜でも、自分のペースで学習できる点が大きなメリットです。

さらに、専属コーチが「今日はどの教材を何分やるか」を明確にスケジューリングを行います。

オンライン管理システムで進捗を可視化し、LINEでの相談も可能なため、モチベーションを維持しやすく、忙しい社会人でも学習を習慣化できます。

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利用者の声:イングリードで英語力が上がり、学習が加速した!

イングリードでは、英語脳の構築に必要なトレーニングを集中的に行い、短期間で成果を実感する受講生が多くいらっしゃいます。

ここでは、独学ではなかなか突破できなかった壁を、専属コーチと共に乗り越えた受講生の声を紹介します。

(※以下は個人の感想であり、成果を保証するものではありません。)

「中学レベルの英作文からやり直し、3ヶ月でスピーキングの壁を突破!」(30代・航空関係)

航空業界で働くMITSUさんは、業務上の必要性から英語力向上を目指すも、独学では思うような成果が得られず、イングリードへの受講を決意されました。

受講当初は中学1年生レベルの文章すら瞬時に英作文することが難しい状態でしたが、まずは中学文法の総復習と瞬間英作文トレーニング(ステップ2)を徹底的に実施。

毎朝3時半に起きて学習時間を確保し、継続的にトレーニングを重ねた結果、3ヶ月後にはスピーキング力の飛躍的な向上を実感。

VERSANTスコアも35点から43点へと8点アップという成果を達成されました。

関連記事:Versantのスコアが3ヶ月間で8点UP!留学に行く以上の速度でスコアが伸びとても満足しています。

「英語から逃げていた私がVERSANT29点UP!苦手意識を自信に変えた学習法」(30代・メーカー勤務)

輸送用機器メーカーに勤務するMITSUさんは、仕事で英語を使う機会が増えたものの、長年の苦手意識から学習を避け続けていました。

しかし「このままでは業務に支障が出る」と危機感を持ち、イングリードで学習をスタート。

コーチはライフスタイルに合わせ、朝晩の短時間学習と英語日記(ステップ2)の習慣化を提案。

無理なく継続できる環境を整えた結果、英語への心理的ハードルが下がり、「英語に触れることが楽しい」と感じられるようになりました。

その成果として、VERSANTスコアは12点から41点へと29点アップしました。

英語が「苦手なもの」から「自信を持てるスキル」へと変わった成功例です。

関連記事:海外出張や英語での会議ももう怖くない!自分に合った英語学習で得た”使える英語力”

「海外の患者さんの英語が分かるように!学習の楽しさを実感できました」(40代・医療従事者)

医療現場で働くM.Aさんは、海外の患者さんとのやり取りで英語が聞き取れず、悔しい思いをしたことがきっかけで受講を開始されました。

育児や夜勤など多忙な中でも、コーチが通勤時間を活用した学習プランを丁寧に設計。

特にシャドーイング(ステップ2)を中心に継続した結果、数ヶ月でリスニング力が大幅に向上。

海外の患者さんの会話内容を理解できるようになり、仕事への自信も高まったといいます。

英語を理解できる喜びを感じたことで、英語学習が楽しいと思えるようになり、今では日常的に英語に触れる習慣が続いているそうです。

関連記事:海外の患者さんが英語で話していることが分かるようになり、英語学習の楽しさを実感できるようになりました。

英語脳の作り方に関するよくある質問

最後に、英語の思考回路(英語脳)の作り方に関して、学習者から寄せられる質問とその回答を紹介します。

トレーニングを始める際に感じる疑問や不安の解消に役立ててください。

英語脳を作るデメリットはありますか?

結論から言うと、英語の思考回路を鍛えることによる学習上の大きなデメリットはありません。
むしろ、英語を効率的に習得し、スムーズに使いこなすためのメリットの方が多いと考えられています。

ごく稀に、非常に高いレベルのバイリンガルの中には、「日本語の繊細なニュアンスを英語で表現しにくい」「逆に日本語の表現を回りくどく感じる」といったケースも見られます。
ただし、これは高度なレベルでの話であり、これから英語脳を育てようとする学習者が気にする必要はありません。

むしろ、二つの言語で物事を考えられるようになることで、発想の幅が広がるという大きなメリットがあります。

英語脳を作る過程で得られるのは、語学力だけでなく、異文化的な視点や柔軟な思考力でもあります。

どのトレーニングから始めるのが効果的ですか?

どのトレーニングから始めるべきかは、現在の英語レベルによって異なります。

初心者の方(基礎に不安がある場合)

まずはステップ1で紹介した「多読」や「多聴」などのインプット練習から始めましょう。

簡単なレベルの英文を大量に読み聞きすることで、英語の語順や音のパターンに慣れることが目的です。

インプットが足りない状態でアウトプットを急ぐと、言いたい表現が出てこず、挫折しやすくなります。

中級者の方(読む・聞くはできるが話すのが苦手な場合)

ステップ1と並行して、ステップ2で紹介した「シャドーイング」や「英語で独り言」など、アウトプット練習を増やしましょう。

聞く・読むだけでなく、英語を使って考え、口に出す習慣を作ることが重要です。

どの段階にいるか分からない場合は、専門家のカウンセリングで現状を分析してもらうのも効果的です。

まとめ:さっそく今日から英語脳づくりを始めよう!

この記事では、英語を日本語に訳さず理解する「英語脳」とは何か、その作り方を10個の具体的なトレーニング方法とともに解説しました。

英語脳は、留学をしなくても、大人になってからでも、日々の意識的なトレーニングで鍛えることが可能です。

大切なのは、魔法のような近道を探すことではなく、正しい方法で継続することです。

紹介したトレーニングの中には、1日15分から始められるものも多くあります。

たとえば、

  • スマホの言語設定を英語に変える
  • 寝る前に簡単な英文を音読する
    こうした小さな行動の積み重ねが、英語脳を育てる第一歩になります。

独学での継続に不安がある方、または最短で成果を出したい方は、イングリードの無料カウンセリングで現状を相談してみましょう。

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