失敗者が多く生まれる英語コーチングスクールの仕組み | イングリード
法人のお客様はこちらchevron_right
 

失敗者が多く生まれる英語コーチングスクールの仕組みとは?


英語コーチングは、英会話レッスンに加えてコーチによる自宅学習のサポートが受けられるサービスです。なかなか留学に行きづらいいま、多くの方が英語コーチングの受講を検討しています。

しかし英語コーチングを受講しても、失敗に終わってしまう方が一定数いるのも事実です。そこで本記事では、失敗者が多く生まれてしまう、英語コーチングの仕組みについて解説します。

何事も、失敗例を知った状態でチャレンジすることが大切です。英語コーチングスクールの受講を検討している方は、ぜひ最後まで記事をチェックしてみてください。

英語コーチングでTOEICスコアが300→600に上がっても失敗した人の例

英語コーチングを受講すれば、英語力は上がります。これは間違いありません。受講期間や受講者の英語力によって、伸び幅は変わります。

しかし英語コーチングで英語力が伸びても「受講して失敗だったな」と感じる場合があります。それは英語力が伸びたにもかかわらず、目標を達成できなかった場合です。

転職先の足切りラインがTOEIC720点だった

例えばTOEICスコアを伸ばすために英語コーチングを受講したケースで考えてみましょう。TOEICスコアを伸ばす目的は、英語を使った仕事に興味があり、転職を考えているからです。転職で有利になるためには、自分の英語力を証明できるスコアが必要です。

受講者は全くの英語初心者で、中学レベルの英語すら怪しい状態でした。TOEICでは300点レベルです。TOEICは990点満点のマーク式の試験で、ほとんどの問題が4択です。つまりTOEICにおける300点は、全て適当にマークした時とほとんど変わらないスコアです。

TOEIC300点レベルの場合は、最初からTOEIC対策をするのではなく、中学英語の復習から始めます。一度中学で習ったことですし、大人になって学んでみると意外と簡単ということもあり、順調に勉強は進んでいきます。

中学英語の復習が終了し、TOEIC頻出単語を覚えたり、パート別の対策を少しだけしたりしたところで、3ヶ月間の受講期間が終了しました。

結果として、TOEICスコアを300点から600点まで伸ばすことに成功します。受講者のTOEICスコアは、たったの3ヶ月間で300点もアップしました。果たしてこの場合、彼の英語コーチングスクールの受講は成功したと言えるでしょうか?それとも失敗でしょうか?

答えは「本人の目標設定による」です。

例えば希望する転職先が足切りに設定しているTOEICスコアが720点であれば、目標は達成できていません。その場合、英語コーチングの受講は失敗に終わったことになります。再度申し込んで受講を継続するか、独学で目標の達成を目指すしかありません。

英語コーチングを受講すれば、英語力は伸びます。しかし伸び幅が足りなければ、失敗に終わってしまいます。

履歴書に書けるのはTOEIC600点は真っ赤な嘘? 就職・転職活動で評価されるスコアについて解説

英語力が伸びても目標を達成できなければ意味がない

英語力が伸びても、目標を達成できなければ失敗です。つまり、TOEICスコアを300点から600点に伸ばすことができても、本人の目標が達成できなければ意味がありません。

目標は「英語でプレゼンをしたい」「海外赴任で不自由しない英語力を身につけたい」など人によってさまざまです。漠然とした状態でとりあえず英語を学ぶのではなく、目標を明確にして、目標の達成に向けて英語を学ぶべきです。

なぜなら英語力の伸び自体にはそれほど意味はないからです。英語力を伸ばして目標を達成できてこそ意味があります。英語を話せる人材は世界中にたくさんいます。いくら英語を勉強したところで、英語ネイティブを超えることはできません。それよりも「英語を使って何ができるか」の方が大切です。

就職戦争に勝つならTOEICを上げろ! なぜ企業はTOEICハイスコア保持者に熱い視線を送るのか?

どうすれば成功できたのか?

では、どうすれば英語コーチングの受講を成功に導けたのでしょうか。まず受講開始時点で目標を明確にして置く必要があります。「英語力を伸ばしたい」ではなく「何をするために英力を伸ばしたいのか」を明確にすることで、学習カリキュラムを最適化できます。

ただし、本人の英語力と目標に大きな乖離があった場合には「この期間で目標を達成するのは不可能だから、目標を下げてみては?もしくは受講期間が長いコースを選択してみては?」と言われるでしょう。

英語コーチングを成功に導くためには、自分にあった目標と受講期間が必要です。そして英語コーチングを受講しても失敗してしまうのは、自分にあった目標と受講期間を選べないからです。

英語は学習スケジュールを立てるのが大切! 英語コーチングが推奨する日々のスケジュールとは?

目標を達成できなければ英語コーチングの受講は失敗

目標を達成できなければ、英語コーチングの受講は失敗と言わざるを得ません。英語コーチングを受講して英語力は伸びても、最終的には失敗に終わってしまうのには、原因があります。

英語コーチングには受講期間がある

英語コーチングスクールには、受講期間があります。初回カウンセリング時に、複数あるコースの中から、コースを選びます。コースは2ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月など、期間によって分かれています。

受講開始前から受講期間が決められてしまうので、受講終了後に目標を達成できていない可能性があります。当然受講開始前に「あなたの目標と英語力なら、目標達成までにこのくらいの期間が必要」と判断してコースを選択します。

しかし必ずしもその判断通りに行くとは限りません。

英語コーチングは3ヶ月が最適? できることや効果的な学習方法を解説

半年間の英語コーチングは長すぎる? メリットデメリットを解説

目標達成寸前で受講期間が終わってしまうことも

英語コーチングスクールでは、受講前に受講期間を決めなければなりません。受講しながら「予定よりも長くかかりそうだから後2ヶ月受講期間を延長したいな」といった判断はできません。

よって、目標達成前に受講期間が終了してしまう場合があります。スクールによっては、受講期間を延長できるプランが用意されています。例えば3ヶ月の受講期間が終了した後も1ヶ月単位で受講期間を延長したり、サービスの一部を継続的に受けらえるプランです。しかしその場合、受講料が割高になってしまったり、これまでと同じサービスが受けられなかったりします。

英語コーチングを受講して、目標達成寸前で受講期間が終わってしまえば、中途半端な状態で独学に戻らざるを得ません。英語コーチングの受講を通して学習習慣が身についていれば問題ありません。しかし英語コーチングを受講したからといって、必ずしも学習習慣が身につくとは言えません。

【英語コーチング】誰も教えてくれない伸びる人に共通する5つの特徴とは?

【あなたは大丈夫?】英語コーチングを受けても伸びない人の5つの特徴

英語コーチングでは学習習慣が身につくと言われているが・・・

英語コーチングスクールでは、学習習慣が身につくと言われています。なぜならコーチングによって、自宅学習のサポートも受けられるからです。英会話教室やオンライン英会話スクールでは、学習習慣は身につきません。つまり学習習慣の習得は、英語コーチングならではのメリットです。

しかし英語コーチングを受講すれば誰もが学習習慣を身につけられるというわけではありません。学習習慣を身に付けるには、一定期間以上の受講が必要です。なぜなら習慣とは、継続によって得られるものだからです。

学習習慣を身に付けるには、最低でも3ヶ月は学習を継続する必要があります。必要な期間には個人差があるので、2ヶ月で学習習慣が身につく方もいれば、4ヶ月以上経たないと学習習慣が身につかない方もいます。

学習習慣が身につけば、受講終了後も独学で目標を目指せます。しかし学習習慣が身につく前に受講が終了してしまえば、その後の独学はなかなかうまくいかないはずです。

英語コーチングではどんな勉強法が採用されている? 自分でもできる効果的なやり方を解説

英語コーチングで失敗したくないならイングリードがおすすめ

英語コーチングスクールで失敗したくないのなら、イングリードがおすすめです。イングリードが目標達成に向いている理由は3つあります。

英語コーチングは新たなステージへ! 利用者のニーズや問題に応えたコーチングを提供するENGLEAD(イングリード)
英語を習得するには合計3,000時間の学習時間が必要とされています。しかし、仮に半分の1,500時間を勉強しようと思った時に、毎日1時間の勉強をしても4年以上の歳月が必要になります。...

目標達成まで受講できる

イングリードは、英語コーチングスクールでは珍しい、サブスクリプション型を採用しています。サブスクリプション型とは、いわば月額制のことです。受講期間が予め、2ヶ月や3ヶ月のように決まっているのではなく、毎月契約を更新すれば受講を継続できます。

英語コーチング業界では珍しいサブスクリプション型ですが、NetflixやAmazonプライムなど、多くのウェブ系のサービスは、サブスクリプション型を採用しています。

イングリードはサブスクリプション型なので、目標の達成まで受講を継続できます。「あと少しで目標達成なのに受講期間が終わってしまった。あとは一人で頑張らなければ」のようなことは起こりません。

また目標を早めに達成できた場合は、その月で受講をストップすることもできます。つまりサブスクリプション型を採用しているイングリードでは、自分にあった期間英語コーチングを受講できます。

サブスクリプション型のメリットは、好きな期間受講できることだけではありません。受講料の面でもメリットがあります。英語コーチングは、他の英語学習方法と比べると、大きな費用がかかります。その代わり、他の英語学習方法にはない、最高のサービスを受けられます。

イングリードの受講料は、月額125,000円(税込137,500円)です。サブスクリプション型なので、1ヶ月受講すれば137,500円(税込)、2ヶ月受講すれば275,000円(税込)といった形です。この料金設定は、他英語コーチングスクールと比べても低価格です。

2ヶ月で目標を達成できるのに、3ヶ月のカリキュラムしか用意されていなければ、その分余分に受講料を支払わなければなりません。しかしイングリードならその心配も不要です。

英語コーチングの料金は高すぎる? 相場や費用の内訳について解説

格安の英語コーチングは地雷? 安くても結果がでる英語コーチングとは

目標達成にフォーカスしたカリキュラム

英語コーチングで失敗しないためには、単純に英語力を伸ばすだけではなく、目標を達成しなければなりません。イングリードでは、目標達成にフォーカスしたカリキュラムを作成します。

英語コーチングスクールによっては、カリキュラムは予め用意された複数の中から選ぶだけです。「英語でプレゼンをしたい」「英語で商談ができるようになりたい」といった大まかな目標は近づけます。「しかし会議で法律系のことを英語で話さなければならない」のようなより詳細な目標は達成できません。

そんな中イングリードでは、予め用意されたカリキュラムを受講生に当てはめることはしません。完全にゼロからカリキュラムを作成します。カウンセリングにて受講生の目標を把握し、目標を達成できるカリキュラムを作成します。

地図が間違っていては、いつまでたってもゴールにたどり着けません。既に用意したカリキュラムからあなたにあったものを選んでいては、大まかなゴールにしかたどり着けません。イングリードでは、初回カウンセリングの時点で、スタート地点からゴール地点までの道筋を明確にします。

英語学習初心者の方が必ず躓く3つポイントと英語コーチングをオススメする理由

【英語コーチング】海外で生活をする駐在員や帰国子女も利用する? 英語上級者が日本人コーチを求める理由

オンラインなので低価格かつ楽に学べる

イングリードは、完全オンラインの英語コーチングスクールです。つまり通学の手間が一切かかりません。英語コーチングスクールの多くは通学型を採用しています。またスクールは都市部の駅近にあり、受講料が高くなる原因の一つにもなっています。

しかしイングリードはオンラインなので、スクールはありません。Zoomなどを使って完全オンラインでコーチングを行うので、受講料を月額125,000円(税込137,500円)という低価格に抑えられています。

また通学の手間がかからないので、楽に英語を学べます。多くの英語コーチングスクールが都市部の駅近にスクールを構えている理由は、通学の手間を省いてアクセスしやすくするためです。主要駅の近くにあれば、仕事終わりにも通いやすいですよね。

しかしそもそも通学自体が手間ではないでしょうか。仕事帰りの通り道にスクールがあれば問題ありません。しかし余計に乗り換えしなければならなかったり、土日に自宅からわざわざスクールに通ったりするのは面倒です。

例えば片道40分かかるとすれば、往復で80分間が無駄になってしまいます。「電車の中でも勉強すればいいのでは?」と考える方もいるでしょう。確かにそうですが、落ち着かない電車の中で勉強をするのと、自宅など落ち着いた空間で勉強をするのとでは、勉強の効率が大きく異なります。

イングリードの完全オンライン型は、低価格で通学の手間も省けるので、受講者にとってのメリットが多いのです。

【英語コーチング】オンライン vs オフライン / アナタに最適な英語学習法は?

まとめ:失敗しないスクール選びを!

英語コーチングにおける失敗について解説しました。英語コーチングで失敗を避けるには、次の2つを意識してスクールを選びましょう。

  1. 自分に合ったカリキュラムを作成してくれるスクール
  2. 目標達成まで受講を継続できるスクール

一度目標を達成してしまえば、その成功体験から、さらに英語を学ぶ意欲は高まりますよ。